お互いを責め合う関係というのは不毛だ。

タイトルのまんまなのだけれど、「お互いを責め合う関係というのは不毛だな」と、今日帰りながら思った。
不毛。辞書で調べると「なんの進歩も成果も得られないこと」とある。お互い責め合い、言い争い、相手の至らない点を指摘し、少しでも優位に立とうとしたところで、たぶん、それだけでは問題は解決しない。誰にでも長所、短所があり、性格的に合う、合わないがある。それでも、職場や家族など離れることが難しい関係であれば、相手を責めるのではなく、どうすればよくなるのか、お互いのストレスを少しでも軽減させることができるのか、そちらに意識をむけたほうが、お互いのためであり、ひいては平穏につながっていくのかな、と。
根っから好戦的で、舌戦を好む人もいるけれど、おそらくそういう傾向を他の人は変えられない。その人はそういう人で、その人はその人の論理で生きている。それを認め、あとは、振り回されないよう、防御するしかない。精神消耗合戦には最初から参加しないこと。何を考えているかわからない、と言われるかもしれないけれど、それでもいい。私は言い争いたくない。


責められてストレスがかからない人はいないと思う。責めて責めて責めて、その先、その果てにあるのは何なのだろう。


「どうして・・・」「なんで・・・」と責める人を責める自分がここにいる。


あらためてここに書きたい。


お互いを責め合う関係というのは不毛だ。