漠然とした不安をかかえるということ

なかなか言葉にできない漠然とした不安が気持ちを重くすることがある。


本当に漠然とした不安。仕事のことや人間関係、これからのこと、などなど漠然と。


まあ、結局は
「まあ、なんとかなるでしょう。今までもなんとかなってきたから」
という結論になってしまうのだけれど。


考えてもどうしようもないことは、やっぱりある。「考えてもどうしようもないことなのに考えてしまうのはなんでだろう」とも思うけれど、自分的に納得できるところまで持っていかないと、どうも考えることをやめられないようだ。そういう性分らしい。


漠然とした不安は昔からあって、その不安から逃れたくて、いろいろなことをしたけれど、どれも中途半端で終わってしまった。中途半端というのは不安なものだ。どこかに何かに所属していないというのも。


その一方で、不安定であっても、自由でいたいと思う自分もいて、自分でも自分の扱い方がわからないことがよくある。


不安は、言葉にできないから余計に不安になるものなのかもしれない。例えば、暗闇でよく見えないものが得体の知れないものに見えることがあるように。


でも逆に言葉にしてしまうと、それと面と向かい合わなければならなくなりそうで、それが嫌で、言葉にするのを躊躇してしまったり。おそらく私は後者だ。言葉にせず、言葉にする前に闇雲に動いて、結局うまくいかなくて、自己嫌悪に陥ったり、あるいは「あれは酸っぱい葡萄だ」と思ったり。


不定期に不安になることは、今までもあったし、特に重く感じてしまうのは相当疲れているせいもあるのだと思う。疲れをとりなさい。休みなさい。という暗示かも知れない。


繰り返しになるけれど、結局は
「まあ、なんとかなるでしょう。今までもなんとかなってきたから」
ということで自分を納得させることになる。


漠然とした不安に効く特効薬はないのでは?
漠然とした不安をかかえつつも、でもまあなんとかなるでしょう、ということで、今夜は寝ます。寝れなかったら、好きな漫画を読むことにします。


今日はこのへんで。