仕事をして結婚もしていると、なかなかひとりの時間って作れないように思う。
なので、私はひとりの時間を作りたくて、
朝は早起きしている。
そして早めに出勤してコーヒーを片手に読書。
なんとも優雅だと思われそうだが、
私としては真剣、集中できる貴重な時間だ。
誰にも邪魔されない時間というのは、貴重。
そして入浴時間。
かみんぐあうとっすると、この時も私は本を読んでいる。
濡れてもいいように自分の本を。
ぬるめでゆっくり湯船につかりながら本を読む。至福。
本を読み、そして考える。
ひとりでしかできないことだ。
基本的に考えることが好き。考えすぎてしまう傾向にあるので、
あえて、考えすぎないよう自分に言い聞かせているのだけれど、
それでも何かいつも考えている。
考えたそれらのことを文章にして残しておきたいと思う。
これはひとりでしかできないことだ。
ひとりの時間、私はひとりだからこそできることをしようと思っている。
自分の時間をうまく使えるようになりたいな、と思っている。
何時から何時まで何してというマネジメント的なスケジュールではなく、
おおまかだけど、今日はこの本を読んだ。今日はこんなことをやった、
といえるような時間の使い方をしたいなと思う。
ひとりでいる時間にぼーっとするのもよいと思う。
私もしょっちゅうぼーっとしている。
それはそれで楽しい。
楽しかったことを思い出したり、空想したりして、ひとり、にまにましていたりする。
いつもいつも誰かといっしょにいないといけないとは思っていない。
結婚していても、自分の時間というのはあるべきだと思うし、
お互い自由時間というのがあっていいと思う。
ひとりの時間、それをどう使うかは、自分次第だと思う。
のんびり寝てもいいし、趣味を満喫してもいいし、勉強をしてもいいし、
音楽を聴いてもいいし、ゲームをしてもいい、
ひとりだからこそできることをする。
ひとりでひとりの時間を楽しむって感じかな。
せっかくだからね。楽しい時間を過ごしたいよね。ひとりでも。
最近読んだ本
『もう、「ひとり」は怖くない』津田和壽澄・著
で紹介されている米国のコミック(スパイダーマン、超人ハルク、Xメンなど)原作者のスタン・リー氏の言葉を
を書いておきますね。
「僕にとって、人というのは知的好奇心を刺激し、楽しませてくれるものなんだ。
だから、多くの人とかかわることは、僕にとって、とても必要なこと。
でも、その刺激はそのままでは、形にならずに流れていくだけ。
その刺激が何かを生み出すためには、時間の長短に関係なく、ひとりで居なければならないんだ。
今回の旅行ではみんな良くしてくれて、新しい興奮につつまれたものだけれど、そろそろロスの家に戻り、
チョコレートとハンバーガー片手に部屋をロックアップして(鍵を掛けて)、ひとりこもる時がきたようだ」
- 作者: 津田和寿澄
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2001/10
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