見やすいブログってどんなブログだろう?


長文が問題なのではなく見せ方の問題Orbiter)を読んで、見やすいブログってどんなブログだろう?と思ったので書いてみた。


ブログに関して自分が好きなデザインが見やすいかどうかというと必ずしもそうではなかったり。
私の場合、はてなが準備したデザインをそのまま利用させてもらっているのですが、選ぶ際はデザインの好みと見やすさの二点を重視しています。

1.白地であること。文字は基本は黒。
2.文字の大きさをユーザの好みに変えられること。
3.2カラムであること。
4.右側にプロフィール等のサイドバーがあること。

これらはあくまでも私のこだわりみたいなもので、ブロガーによってそのこだわりはいろいろ違うと思います。



長文を書いたとして、いかにそれを見せやすくするかについても考えてみました。

1.背景の色、文字の色に気をつける。
2.句読点に気をつける。
3.改行に気をつける
4.行間に気をつける
5.まとまりをつくる。見出しをつける
6.リンクテキストと通常のテキストの違いがわかるようにする。
7.フォントいじりをしすぎない。

以下1〜7について簡単に書いていきます。

1.背景の色、文字の色に気をつける。

白の背景に黒い文字がベストだとは思うのですが……。

↓これが通常の私が見ているかみんぐあうとっの画面


↓背景を黒地にした場合

背景を黒地にした場合、わたし的には見にくいと思っていたのですが、読む部分をドラッグして読む人にとっては、かえって見やすいらしい。
↓マウスドラッグで反転させた場合

したがって必ずしも背景が白でないといけないというわけでもないのかな、と思ったり。

2.句読点に気をつける。

句読点があまりにもない文章は読みにくいですよね。長文を書くにもかかわらず、以前の私はほとんど全くといっていいほど「、」をつけない人でした。それでは読みにくいと読者に指摘され、なるほどそうかもしれないと思い、意識して「、」をつけるようにしてます。

3.改行に気をつける

案外自由な形式が許されるブログでは改行も書き手に委ねられるものですが、あまりに改行のない文章は読みにくいように思います。

4.行間に気をつける

少しでも見やすく、ということで行間にも気をつけたいところです。

5.まとまりをつくる。見出しをつける

実は、わたしの場合、これはなかなかしないことだったりします。めんどくさいというか、ついだらだらとまとまりなく書いてしまう。【雑文】ネットにおけるつながり感とか孤独感とか(かみんぐあうとっ)で見ることができるように、まとまりごとに見出しをつけるのが長文としては理想であり、そうするべきなのかもしれません。

6.リンクテキストと通常のテキストの違いがわかるようにする。

これは長文にかぎったことではないでしょう。リンクテキストか通常テキストかその違いをわかりやすくすべきかと思います。

7.フォントいじりをしすぎない。

フォントに関する記事でいつも思い出すのが、id:lastline氏のフォント弄りはテンション芸最終防衛ライン2 )だ。
lastline氏も長文系のブロガーであるが、

ブログで特大フォント弄りを見かけると一気に興醒め。読む気が失せる。アクセスしていきなり、落ちが目が行くというのはいかがなものか。

の文章に私はひそかな感動を覚えた。
確かに、長文において、フォントを大きくすればそこに自然と目がいってしまう。また色を変えればそこだけに注目してしまう。つまり目立つところだけを見、他はどうでもいいとなってしまう。見やすくしているためのその方法が、かえって長文を読ませるという点においてはマイナスになるように思う。


加えて、フォントを大きくすることによる良さ、あるいは色を変えることによる強調の利点もあるが、一方見にくくするという危険もはらんでいる。統一感の欠如と表現すればいいだろうか。またわたし個人の感覚としては多色使いの文字は見にくいし、センス的にもどうかと思う。せいぜい、黒、赤、青の三色くらいでいいのではないだろうか。


以上、ざっと書いてみましたが、これが正解!というものはないと思います。ただ「少しでも見やすいブログを」と試行錯誤することはよいことだと思います。