優しさについてのあれこれ。

最近ある人がすごく疲れているみたいで、なんていうのかな、言動が荒れているなぁって思ったのですよね。で、あー、もしかしてすごく疲れていて余裕がなくなっていて優しくなれない状態にあるんじゃないかなぁってふと思ったのですよね。自分のことでせいいっぱいで、周りに気がまわらなくなるっていうか。。。


んー、優しさについては、やっぱり個人の感覚とか価値観によってちがってくるわけだけれど、なんていうのかな、普段はそんなぞんざいな思いやりに欠けたことを言ったりする人じゃないので、やっぱり人間疲れていると優しさの対極の方向にいっちゃうのかなーと。



そうですね、優しい、優しくないの定義って難しいし、いつも優しくなくちゃいけないのか、とか、そもそも優しいってどういうことよ?みたいなことも考えると、ぐるぐる迷宮に入っちゃいそう。んー、でもブログ的には書いてみるのも面白そうだなと思う。『本当の優しさってなんなのか』みたいなタイトルで書いてみるのもいいかなって思ったw



今、「哲学者の語る建築―ハイデガーオルテガ、ぺゲラー、アドルノ」という本を読んでいて、この本の中に
優しさを生むものは、つねに優しさなのです』というのがあって(注釈だけど)、なるほどーそうかもしれないと思ったのですよね。ソフォクレスの『アイアース』の中の言葉らしいのですけれど。



そういえば、『君の夢 僕の思考』(森博嗣)の中で『優しさに触れなければ、なかなか優しくなれない。見様見真似である』とあって、んー、優しくされたことがなかったら、優しくできないものなのかな、とか親切にされたことがなくて、親切というものを知らないまま大人になっちゃったひとっているかも。。。とか思ったり。



別のある人(上で書いたある人とは別の人)は
本当に優しい人と優しさを装う人がいるからね。そういう人もいるんだってこと知っておいたほうがいい』と言うし。
「優しさを装う」ってどういうことかな、優しい人って思われたくて優しくするってことなのかなとか、いろいろ考えてみたり……。


優しさってなんなのかなって思う。
自分なりに優しさについてあれこれ考えてみたいなって思っているところ(=´▽`=)