30歳を過ぎてから頭はよくなるらしい?『海馬 脳は疲れない』

海馬/脳は疲れない ほぼ日ブックス』という本を読んだのですけれど、面白かったです。
この本によると、『30歳を過ぎてから頭はよくなる』らしいですw
『あるものとあるものとのあいだにつながりを感じる能力』というのは30歳を超えた時から飛躍的に伸びるらしく、ああ、確かにものごととものごとのつながりがわかるようになる、見えてくるようになるってそういえば30歳をすぎてからかもなぁと思ったり。
世の中の仕組みとか構造とかいろんなものが複雑につながって絡みあっているというのに気づいたのは、んーやっぱり社会人なって、いろんなこと経験してからかなぁ。もっとも今もどれだけ世の中の仕組みとか構造とかわかっているかといえば、うーん、うーんなのですけれどw



実生活に結びつけた論理的な思考は、30歳を超えてから伸びるらしく、30歳までは構築していくっていうのかなインフラを揃えて、30歳以降はつながりを発見したり、ネットワークっていうのかな、そっちの方をどんどん密にしていくという方向に脳の動きが変わっていくらしいです。
論理的な思考については今いろいろ関係する本を読んでいて、んー、まだまだなんですけど、論理的に思考できるようになったらいいな、と思いますね。



『競争なしにモチベーションを維持するのって、けっこう難しいですよ』
という文があって、なんかうなずいてしまいましたw
そうなんですよねー、モチベーションの維持って難しいですよねー。


脳の海馬の働きっていうのかな、そのことについて書かれた本なのですけれど、今まで知らなかったので面白かったです。池谷裕二さんという方と 糸井重里さんの対談形式なのですけれど、30歳を過ぎてからも頭はよくなるって聞くと(見ると、かな?)なんていうのかな、まだまだ大丈夫なのかなって思っちゃいますね。んー、やっぱりいろいろ「考えること」なのかな。



読んで面白かったのでブログでも紹介(=´▽`=)


海馬/脳は疲れない ほぼ日ブックス

海馬/脳は疲れない ほぼ日ブックス



文庫もあるみたいです。

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)