ラノベ作家になりたかったら

んー、「ラノベ作家になりたかったら」というタイトルにしてみたけれど、私はラノベ作家というわけではないので、たいしたことは書けないし、アドバイスなんてだいそれているかもしれないけれど、
ただ言えるのは、

とにかく書いて、完成させて、応募するということ。

1.書き上げるのって難しい

以前、某賞(ラノベレーベルの新人賞)で、かなりいい線までいったことがあって、まぁそこらへんはどうでもいいのですけれど、そうですね、ラノベ書きになりたいという人はたくさんいるのですよね。
ラノベ作家になりたいという人とメールのやりとりをしてたことがあって、
ラノベ作家になりたかったら

まずは書きあげて応募してみることだよーーー(=´▽`=)

ってメールしたのですけれど、んー、案外書き上げて応募するひとは少ないんじゃないかなぁ。
書き上げるって難しい。うん、難しいと思う。途中で座礁したりするw



んー、そのラノベ作家になりたいと言っている人の場合、なんだかんだ理由をつけて書いていないみたいなのですよね。まだまだいろいろ勉強してから、作品研究してから、みたいなこと言ってw
あるいは、学校の勉強が忙しくて、仕事の方が忙しくて、今日も書けなかったという人多そうだなぁ。


2.応募する賞を決めて、その締め切りに向けて、一日何枚書くと決めること

応募する賞を決めて、その締め切りに向けて、一日何枚書くと決めること。

調子がいいときも調子が悪いときもコンスタントに書けるようじゃないと多分プロにはなれない。
例えば400字詰め原稿用紙換算枚数200枚を目標に、プロローグ+7章+エピローグという形で書くとか最初に決めること。一日に書ける枚数は人それぞれちがうので、なんともいえないけれど、応募締切日に間に合うためには逆算して1日5枚書けばいいとか10枚書けばいいとか、わかりますよね。1日5枚書けばいいとわかったら、とにかく書くこと。調子がよければ、6枚7枚書いていいわけですし、書けないときでも1枚でも2枚でも書く。そうですねぇ、プロットというのは大事かな。プロットって何?という方は、ググったり、「小説を書くためには」みたいな本で調べてみてくださいね(=´▽`=)


つたなくても未熟でもいいから、まずは書き上げて応募して、その作品が一次選考はクリアするレベルだとか、二次選考はクリアするレベルとか、そういうのを確認してみた方がいいと思うのですよね。自分がどれほどのものを書けているか、実力を知った方がこれからの指針になると思うのですよね。
どんどん人に読んでもらって、あれこれ叩かれるのも実力をつけるためにはいいこと。
最近は新人賞に応募すると評価シートを送ってくれるところもあるみたいですし。
ラノベ作家になるには』みたいな本もありますし、読んでみて、そして実際に書くことかな。


3.ラノベだけを読んでいればいいわけじゃない

んー、私の場合、ラノベは好きだけれど、ラノベは好きな作家さんばかり読んでいて、それ以外はあまり読んでいないので、それほど詳しくはないです。
そうですね、ある編集の方から言われたのは、

ラノベを書くのに
ラノベを読んでるくらいじゃダメだよ。

確かにそうかもしれないなぁと思ったのですね、その時。
要するにラノベ以外の本ももっと読みなさいということですね。


ラノベを書く側のレベルを落としちゃいけないわけで、ラノベの作家さんもかなりのレベルのかなりの量のインプットをしているわけで、なんていうのかな、ほとんど本を読んでない人が書いたものって底が浅くて、文章を書きなれていない人が書いたものってわかりにくい。というかレベルが低かったりして、やっぱりインプットは重要だと思う。


人の心とか感情とか機微とか動きとか、そういうのをわかる人じゃないと読む人の心を動かすような文章は書けないと思うし、なんていうのかな、カッコイイだけ、文章が技巧的なだけじゃダメで、人の心をつかむような文章を書けないと 作家としてずっとはやっていけないと思うのですよね。


4.自分の作品の悪いところを知る

そしてラノベも出版するからには売れないと話にならないわけで、今もそうですけれど、メディアミックスというのかな、例えば漫画化、アニメ化を見越してラノベを出版していると思うのですよね。んー、そこらへんも考えて書くのがいいのかな。どういうものが面白いと歓迎されるのか研究するのはいいこと。どうしてその作品が面白いのか、売れているのか。そして、自分だったらどういう面白い作品を提供できるのか、自分のウリは何なのか、そういうことも考えて書く。逆に自分の作品の悪いところ、ボキャブラリーが少ないとか、キャラクターに魅力が欠けるとか、情景描写が下手だとか、そういうところはどんどん指摘してもらって、気づいたほうがいい。



んー、以前思いついたままに書いたものを、もう一度読み直して書いたのですけれど、ちょっとだらだら書きすぎちゃったなぁ。

まとめると

ラノベ作家になりたかったら
毎日コンスタントに書いて、書き上げて応募すること。
書いたものを読んでもらって、どこが悪いのか知ること。

なんか普通のまとめになっちゃいましたけど、まぁいいかな(=´▽`=)