短くても印象に残る文章

短くても印象に残る文章というのはありますよね。短い文章だけど納得できる。説得力がある文章。そういう文章に憧れます。



コメント力(りょく)ということについて私はよく考えるのですけれど、短い言葉でズバリ表現できるというのはすごいことだと思うのです。ズバリ端的に表現できる人を尊敬します。
ブックマークのコメントやTwitterの発言もそうなのですが、短い文章というのは、わかりやすくインパクトがありますよね。ウケ狙いの文章も多いわけですが、そういう文章を書けるのもすごいと思うのです。うまいこと言っているなぁという文章ありますよね。多くの人がはっとするような文章、はてなスターがついたり、ふぁぼられたりするという文章の魅力ってなんなのかな、と。短い文章の中に自分の考えをはっきりとさせていて、そのはっきりとした考えに人は惹かれるのかな、と。



伝えたいという意思を感じられる文章には力があると思います。曖昧な文章は読んでいて眉間にシワを寄せてしまうこと多いです。明確な文章の方が好かれるのかもしれません。



明確に書くためには自分の考え自体がすっきりと落ち着いている必要があると思います。まだ考えている途中で、自分でももやもやしているものを文章にしたとして――それはそれで文章にしておいてよいのですが――もやもや状態で書いたものはやはりそれが文章にあらわれるものです。ええ、そういう文章を見かけることあります。ああ、まだ思考の途中で、これといって定まっていないのだな、と。



書きながら考えをはっきりさせていくというやり方も有りです。まずは書いてみることを私はおすすめしてます。公開する公開しないにかかわらず、普段から書くということに慣れておくと、いざというときに楽です。



明確な文章というのは好まれるのだと思います。そこに書いている人の考えを素直に読み取れるからでしょうか。



人はいろんな人のいろんな考えを知りたがっているのだと思います。興味があるのですよね。だから毎日いろんなブログが読まれ、はてスタされたり、ブクマされたりするのだと思います。



短くても印象に残る文章。短くてそれでいて説得力がある、魅力のある文章。
どうやったらそんな文が書けるようになるのかわかりませんが、さまざまな文章を読んで、よいと思う文章に学んでいくしかないのかな、と。よいと思う文章を参考に自分も実際書いてみるしかないのかな。



私は文章をいろいろ書きますが、公開するに至らないものも多いです。公開するのを躊躇している自分がいたりします。ばん!と自分の考えを押し出せないところは性格的なものかもしれません。ついだらだらと書いてしまうのも。
短い言葉で伝えたいことを伝えられるようになりたいとそう思います。
短くても印象に残るようなそんな文章を書けたらいいなと思います。