悩みはつきつめて考えるよりも流れを見守るというのでも案外いいのかもしれない。

昨日『悩みの原因の多くは「他人への期待」「他人との比較」らしい。』という記事を書いてから思ったのですけれど、悩んでいる最中というのはそのことで頭がいっぱいで余裕がなかったりするのですよね。



悩んでいて誰かに相談してアドバイスをもらったとしても、「そんなこと言ったってねー」と素直に受け入れられなかったら、どんなアドバイスも意味がなかったりします。
悩んでいる本人は深刻で、だからこそアドバイスが欲しくて、悩みが軽くなることを本人も望んでいるはずなのに聞く余裕がなく、ひたすら悩みのループで消耗してしまう。ありますね、そういうこと。



つきつめて考えたとしても答えって出なかったりするし、悩んで悩んで出した答えがベストだとは限らなかったり、そうですね、私の場合優柔不断なところもあるので、答えを出せないままそのままということも多いです。
何年か前に友人から『「All or Nothing」な考え方はどうかと思うよ。』と言われ、ああ、それもそうかもと。白黒はっきりさせられないことあったりするよね、と。



そうですね、白黒はっきりしたいという時期もあったのですけれど、最近はグレーなまま曖昧なままでもOKな感じになってきました。ゆるゆるふわふわでマイペース。凹むこともありますが、案外自分で浮上してきます。



悩みはつきつめて考えるよりも流れを見守るというのでも案外いいのかもしれないですね。少し離れたところから眺めてみるといいのかもしれません。客観的に見るというか。少し落ち着いて、深呼吸してという感じでしょうか。イライラしてもくよくよしても状況がよくなるというわけでもないですし、ちょっと放っておいて流れを見守るというのでもいいのかもしれません。(まぁなかなか難しかったりするのですが)そのうちいい解決策が出てくるかもしれませんし、流れや状況が変わってくるということもあるかもしれませんし。