昨日ある人と話していて思ったのですよね。
人の性格、気質にはいろいろなタイプがあって、それによって相性って結構左右されるものなんだなぁって。
なんかあたりまえのようなことを書いているみたいですけれど、わたし的には新鮮でした。
自分と反対のタイプ、自分にはないものを持っている人に憧れたりします。*1
例えば、わたしだったら、自分の軸があって決断力のある人、ぐいぐいひっぱっていってくれる人、いろんなこと（知識、情報）を知っている人、それを披露してくれる人に憧れるのですが、それは多分、わたしが優柔不断でぐいぐいひっぱていくタイプではないから。いろんなことを知ってる人の話を聞くのはやはり楽しいですし、ずっと聞いていたいです。時々質問とかしながら。そうですね、わたし自身しゃべりまくるというより、聞いているタイプなのですよね。じっと黙っているので、何を考えているかわからないタイプかもしれません。まぁ考えていることは案外普通のことなのですけれど。
昨日話をした人が言うには、自分でがんがん決めて進んでいくタイプの人というのは、ひっぱっていくのも好きだったりするけれど、その一方で自分とは反対のしゃべらないタイプの人にイライラしたりもするんだそうです。何を考えているかわからないから。のんびりのほほんとして動きが遅い人を見るとイライラすると言っていた人がわたしの元職場にいましたが、たぶん、わたしを見てイライラしていたかもしれません。いえ、イライラしていたことでしょう。なんとなくそういうのは伝わってきていました。
逆にわたしはイライラすることは少なくて、イライラというより、くよくよするタイプ。細かいことを気にしすぎるのですよね。自分でもわかっているのですが。まぁそういう細かいことお気にするタイプをみるとイライラする、なに細かいこと気にしてんだよ！と思う人もいるでしょう。
そうですね、自分と反対、自分とちがうと憧れたりもするけど、イライラしたりもする。そういうことあるみたいです。
厳密に性格、気質というのは分けられないものですけれど、おおまかな傾向はありますよね。
昨日話をした人とわたしは本当にタイプが反対で、その人は話題が豊富でどんどんしゃべりたい、人前に立ってしゃべるのも平気というタイプの人。かなりするどいこともばーんと言うタイプで、わたしとしては面食らう部分もあったのですけれど、「言いたいことは言っちゃうタイプ。考えながらもうその次の瞬間には口に出してる」と。わたしにはまずありえないことで、「○○さん（わたしの本名）は、私とは逆でしょ？ 思ったことがあっても口にしないで、考えてちょっとしてから言うでしょ。人の反応気にするタイプでしょ。私はほとんど気にしないのよねぇ」とズバリ。「私のダンナが、○○さん（わたしのこと）みたいなタイプで、無口でスローペースでマイペース、結婚してからもイライラすることが多くて、相性悪いのかもって思っていたんだけど、悪いわけでもないのよねー。イライラするけど、結局、じっと話を聞いてくれるのはダンナだし、私のおしゃべりをずっと聞くダンナって我慢強いと思うわー。私は黙ってずっと聞いているって苦手で、学校とかでもずっと黙っているのって苦痛だったー。つい先生に口ごたえとかツッコミとかしてたー。あははー」とソーメン流しのように彼女のおしゃべりは続き、面白かったです。もっぱら聞き役のわたしでした。
*1:あくまでもわたしの場合ですが
