西尾維新と聞いて(ガラッ

まなめさん(id:maname)が管理人のさまざまなめりっとの『西尾維新らしさ』でもまとめてられてますが、自分でも自分のPOST分及びリプライをまとめてみました。西尾維新と聞いて、脊髄反射的に反応してしまいました。西尾維新はわたしの好きな作家さんであり、また書くことについてどうしても書いてみたくなったので、珍しくTwitterに長文のPOSTをしています。
そうですね、好きな作家の影響は確かに受けてしまうものですけれど、書くうえでやはり自分の型、自分らしさというのは必要、大事だと思います。

maname 西尾維新には、自分に持ち合わせない視点の獲得というか、そこでその表現を使うのかー!という言葉遊び的ナニカにたまらなくもだえる。 link
komoko @maname 西尾維新は ネ申です。彼の表現で、うちのめされたことあります。最後の最後に、そうきたか、ということもありましたね。こういうネ申がいるのだから、わたしは書かなくてもいいや、ってなったことありましたね。執筆速度もネ申ですし、かなりの知的バックグラウンドがあって、(続く link
komoko @maname 続き→(西尾維新は)相当な知識量をもっていらっしゃると思います。読書量もハンパないんじゃないでしょうか。でも執筆時間もあるでしょうし、一体どうやってあれだけのものを書いているのか、書き続けられるのか不思議でならないです。 link
maname @komoko 神だからこそ、近づける文章を書いてみたいと思いますね。ただ、最近の投稿はきっとそういう内容が多いだろうから、応募するとなったら違う路線でいきたいですが。書くペースはホントうらやましい限り…。 link
komoko なかなか長編というのは書き上げられない。書き上げられないことはないけれど、長い分、手直しも多い。最後のほうになると息切れするし。それが西尾維新にはなくて、次々作品を書いていくのだからすごい。 link
komoko 逆にインターバルをおかないで、次々に書きつづけるほうが、案外いいのかも。書かない期間を作らないほうが。ブランクは作らないほうがいいのかもしれない。あるいは、西尾維新になると、次から次に執筆の以来が来て、休んでいる暇もないのかもしれない。 link
komoko 次から次に書くことは可能だけれど、頭のきりかえが必要。登場人物や設定等もちがうわけだし。そのきりかえをきっちりして、いかに次の作品の世界観を築きあげられるか、その世界に入りこめるか、だと思う。読者を世界にひきこむためには、相当の文章力表現力が必要。 link
komoko 西尾維新独特の世界観、独特の登場人物に惹かれる。普通じゃない人がたくさん出てくるのでわたしは好きだけれど、そうじゃない人もいると思う。(好きとか嫌いとかは個人の感性感覚の問題だからなんともいえない。)もっとも独特の世界とか築いたもんがちで、そうじゃなきゃ生き残っていけない。 link
komoko 独特の世界を築き上げたもんがち。どっかで読んだことがあるような設定、台詞、ストーリーは、読んでいてつまらない。底が浅いというか。オリジナリティを出すって難しくて、やっぱ自分が読んできた作品とか好きな作品、作家の影響はどうしても文章に出てきちゃって、でもわかる人にはわかるんですよね link
komoko おまえ西尾維新好きだろ、西尾維新読みまくってるだろ、とわかる人にはわかる。影響受けてるんだから仕方ないとはいえ、西尾維新もどきの文章は、やはり恥ずかしい。もどきで、つまりは偽物だから。やっぱ、自分の型がないと。自分の型。自分のフォーム。自分のスタンス。自分のやり方。 link
komoko 文章を読んで、もしかして、これ、こもこさんが書いている?と言われる、あるいはこもこらしい文章だ、と言われるようになれば、それはすごいうれしい。自分らしさのある文章が書けてこそ、というか、自分らしい文章が書きたいといつも思っているから。 link
komoko まぁ書いているうちにその人らしさは出てきますけれども。にじみでてくるというか。 link
ちなみに誤字あります。気づいていますが、すでにPOSTしたあとだったので、訂正できませんでした。
執筆の以来←× 執筆の依頼←○


まなめさんがまとめていらっしゃるさまざまなめりっとの『西尾維新らしさ』のほうもぜひどうぞ。他の方々の西尾維新関連POSTまとめられています。