ブロガーの孤独―独りを楽しむということ。

小説を書くこともだけれど、ブログを書くというのもたった独りでする作業で、孤独。
誰かに強制されるわけじゃなくて、

  • 書きたいから書く
  • 書くのが楽しいから書く
  • 伝えたいから書く

理由はなんであれ、理由はどんな理由でもいいのですけれど、書くときはひとりで、孤独を感じないかといえば、少しは感じるんじゃないかと思う。


誰かが読んでくれる、公開すれば誰かが読んでくれるんじゃないかな、というのがあって書き続けられるっていうのはある。


ブログを書いて必ずはてスタが押されて、ブクマされて、というのは極一部。注目を浴びるブログ、有名になったブログというのは確かにある。確かにあるけど、それも一ブログにすぎない。影響力はあるかもしれないけれど、なんていうのかな、ブログの受け皿っていうのかな、それってそんなに狭いものじゃないと思う。誰でも書いていいのがブログ。書いたとしても読まれない可能性もあるのがブログ。誰も読みに来てくれないしということで閉鎖してしまうブログが多いというのも事実。


ブログを書いて必ずはてスタが押されて、ブクマされてというブログには、歴史があったりする。続けてきたという歴史が。続けてきたから読者がついて、読まれるようになったっていうのはある。ブログを続けてきたからこそ得られたものがそこにはあるのだと思う。


寂しいとか孤独とか感じたとしても、それにつぶれたされたくないというのがあるかな。寂しいなら自分から話しかける。自分から動いてみる。まずは自分から。相手されないかもしれない。思ったような反応はないかもしれない。思ったような反応を人は期待してしまいがちですからね。人は期待したような反応は、なかなか返してくれないもの。そう考えたら楽。実際、そうだし。ましてや、ネットでは顔も見えないし、お互いの都合もあるし、タイムラグもあったりする。


続けるかどうかは自分自身、動くか動かないかも自分自身。相手が思うような反応をしてくれなくても、気にしないでいい。たいていブログは読んで「ふーん」で終わってしまうものだから。サイレントマジョリティなんですよね。読者の大部分は。


まぁ人間関係もそんな感じじゃないかな。積極的に動いて、それから出会いがあったりするものだし。動いている間は寂しいとか孤独とか感じないんじゃないかな。ふと立ち止ったときに感じるのかな。寂しいとか孤独とか。


ブロガーは孤独。
そういう文章はよく見かける。でも、孤独を悪者にするんじゃなくて、独りだからできることもあるわけで、それを大事にするのがいいんじゃないのかな。独りだからこそできること。


独りだからできること。
自由で孤独。
自由な孤独。

うん、どうせならね、その独りでできることを楽しんだらいいと思う。というかわたしは楽しみたいですね。


独りだからできること。
独りを楽しむっていうのかな。
独りの時間をどうするかは自分にかかってくるんだと思います。