Twitterには「自分なりの楽しさ」を作る楽しさがあるんですよね。

Twitter。自分なりに楽しむ。自分なりに有効活用する。』というエントリに対して

"自分なりに楽しめ"というのは確かにそのとおりだと思いますが、右も左も分からない人に対して「好きに楽しめ」というのはかえって突き放すような感じに見えなくもないです。

というブックマークでのコメントがあったので、ちょっと書いてみます。



うーん、突き放すわけではないのですよね。まぁそういう感じに見えてしまったのかもしれませんが、Twitterを楽しめるかどうか、楽しめるようにカスタマイズできるかどうかは自分なんですよね。まぁなんでもそうなのですけれど。


私自身、Twitterをはじめた頃は、Twitterの指南書的な記事は全くありませんでしたし、誰かにTwitterのやり方、楽しみ方を教えてもらったとこともないです。


すべては手探りです。
試行錯誤してます。
Twitterをしていて失敗もしてます。


今は指南書的な記事も数多くありますし、それらを参考にしつつ、やっぱり「自分なりの楽しみ方を見つける」「試行錯誤する楽しみ」があるかなとそう思うのです。


ググるという言葉が普通にネット上で使われるようになったように、自分で調べて、実際やってみて、それで少しずつわかっていくのがいいのだと思います。ええ、Twitterについてもやってみて、少しずつわかっていく、わかっていくうちに少しずつ楽しくなってくるんじゃないかなと。あくまで私の経験から書いていることですが。


なんていうのかな、Twitterのスタンスは人それぞれちがいます。例えば料理を作るとき、実際に自分で材料を買って、作ってみて、食べてみないと美味しいとか美味しくないとかわからないですよね。Twitterも自分で実際フォローしてタイムラインを作ってやってみないとわからないと思います。

「作る過程の楽しさ」ってあります。


「自分のタイムラインを作る」という言い方を最近どこかで目にしましたが、自分で自分と趣味などが合いそうなついったらー(Twitterユーザ)をフォローして、あるいは面白いつぶやきをするついったらーをフォローして、そうやってフォロワーを増やしていくといい感じのタイムラインができてくるというのは、やってみてわかることだと思います。



Twitterはある日突然面白くなるときあります。
ああ、これがTwitterの面白さなのか、と。



最初は、右も左もわからないのは誰でも同じで、まぁそれでもちょっとやってみようかなと思うのであれば、やってみて、ゆっくり徐々に慣れていけばよいのだと思います。わたしの過去のエントリ(※1)でもそういうことは書いていますが、徐々に慣れていくと共に自分が楽しいと思うものは「自分で作っていく」「自分で見つけていく」ものだとそんな風に思っています。



与えられるだけだと、すぐに飽きてしまうものです。また文句も言いたくなるものです。なんだ全然面白くも楽しくもないじゃないか、と。自分で作ったものなら文句は自分に言うしかないですよね。ただ与えられるだけだと、「作る過程の楽しさ」というのはわからないままです。
右も左もわからない状態からはじまって、手探りで試行錯誤しつつ自分で楽しくしていくその過程を味わってほしいというのがあります。そうですね、「習うより慣れろ」という感じもあります。先程も書きましたが、わたし自身、誰かに教えてもらってきたというわけではなく、なんとなく試行錯誤しつつ現在に至っているという感じです。



確かにTwitterが合わない人というのはいると思います。やってみたけど面白くなかったという人も。それはそれでしょうがないと思います。別にTwitterとか楽しくないし、というのであればそれでいいんですよね。楽しくなくても別にいいし、別になんとなくつぶやいているだけだし、という人も多いと思います。



右も左もわからないとしても、とりあえず誰かをフォローしてみる、つぶやいてみる、というのはわかることだと思います。何人もフォローすることで、タイムラインがはじまります。動き出します。タイムラインを眺めて、他のついったらーのPOSTやリプライを見て、どんな風にTwitterをしているか、楽しんでいるか見て、なんとなくわかってくる見えてくるものってあります。実際自分で見てみないとわからないと思います。そうですね、質問系のつぶやきには、どんどんリプライを飛ばしていいですし、質問した側も答えや反応を待っていたりするものです。



「好きに楽しんでいいんですよ」というのは、右も左もわからない人にとっては突き放す感じで、不親切かもしれません。が、既にTwitterをしている側からしてみると、まぁやってみて「自分なりの楽しさ」を見つけていくこと、「自分なりの楽しさ」を作っていくことだよ、作っていく過程も楽しいんですよ、としか言えないです。ホント、申し訳ないのですけれど。


「自分なりの楽しさ」を作る醍醐味、楽しさがTwitterにはあります。

自分でフォローし、そして出来上がってくるタイムラインだから面白いというのはあります。
うまくまとめられませんでしたが、わたし自身、あまり堅苦しく考えていないです。
気軽につぶやける場所、いろんな情報が流れてくる場所、そんな感じです。
Twitterに次々と有名人が参加しはじめたようにこれから企業等もどんどん参加してくるかと思いますが、基本的なものは変わらないと思います。自分がフォローしたければフォローし、フォローしたくなければフォローしなくていい。情報は自分でどんどん取捨選択していっていいんだと思います。



※1
過去わたしが書いたTwitter関連エントリーです。