「ブログも本も読むのは大人だけではない。子どもも読むのだ」ということ。

今、ネット関する本を出したいと思ってあれこれ文章を書いているのですが、参考資料として『小中学生のための世界一わかりやすいメディアリテラシー』(後藤武士著)を読みつつ、思ったのですね。

ブログも本も読むのは大人だけじゃない。子どもも読む可能性があるのだということ。

子どもと書くとかなり曖昧ですが、わたしとしてはだいたい未成年、小中学生高校生を想定しています。



今朝Twitterわたしがつぶやいたものです。

komoko ブログもそうですが、本も読むのは「大人だけではなく、小中高生も読む」のだということを頭に置いて文章を書くよう気をつけたいな、と思ってます。 link
ええ、文章を書く場合、どんな年齢の人が読むかそれはわかりません。ただ、わたしとしては、小中高生が読んでもわかるようなそんな文章にしたいと思っています。



さきほども書きましたが、ネット関連の文章をあれこれ書いているのですけれど、そうですね、あまりネットに触れたことがない人に向けて、

ネットは危険な部分もあるけれど、自分の知らない世界を見る、知ることもできるんだよ

とまぁそんなことから書いているのですが、書きたいことがありすぎて、しかもそれをわかりやすく書くとなるとなかなか難しいです。
まずはネットリテラシーのことについて書かないといけないよなぁと思い、『小中学生のための世界一わかりやすいメディアリテラシー』といった本を読んでいるわけで、ええ、ネットに慣れている人は、ググって調べればたいていのことはわかります。でも、中にはググるという言葉もピンとこない人はいるのですよね。
わたしとしては、「ググるも知らないでネットを使うな」とは言いたくなくて、そこは初心者の立場に立ってというのかな、ググるという意味もきちんと文章にして伝わるようにしたいなと思います。


ネット初心者にありがちな間違いや失敗も、わたし自身経験があるので、わかる部分あります。「ネットをする際に気をつけること」という文章は、確かに探せばいくらでもあると思いますが、わたしはわたしの視点で書きたいです。ええ、基本的には自分がしっかりする。ネットはツールであり、ネットに振り回されすぎないということ、ネットを自分にとってプラスになるように使う活用するということ。他にもいろいろありますが、そうですね、やはり「ネットの向こうにはリアルの生きている人がいる」ということを書きたいですね。匿名性が強いから何でも書けばいいというものではないと思うのです。誰でも使っていいのがインターネットで、誰でも発信していいわけですが、発信できるすばらしさを伝えるとともに発信する際に気をつけたいことも書きたいです。


「ブログをはじめよう!」といった本はかなりの数出版されていますが、そうですね、ただブログを奨めるだけではなく、ネットコミュニケーション論にも触れたいと思っています。このブログでもいろいろと記事は書いていますが。(『ネットにおけるつながり感とか孤独感とか』)


ネットについて思うことを書いていたら、本当にあれこれありすぎて、なかなかまとまらないです。自分のブログの過去記事も読み返しつつ、文章を書く日々です。ただ思うままに書けばいいわけではなくて、

「ブログも本も読むのは大人だけではない。子どもも読むのだ」ということ。

頭に置いて書きたいと思います。


今読んでいます。

小中学生のための世界一わかりやすいメディアリテラシー

小中学生のための世界一わかりやすいメディアリテラシー