3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)
『3月のライオン』読んでます。
読んで思ったのは、人がほしいのは居場所、自分がいる場所なんじゃないかなということ。
「群集の中の孤独」という言葉もありますけれど、やはりですね、自分がひとりだというのを感じるのはつらいもので、つらいとかそこまでいかなくても寂しいなとか、誰かと話をしたいなとかそういうのはあると思うのですよね。たわいない馬鹿話とかどうってことない話がしたいというような。
一方、ひとりじゃなきゃできないこともあるのも確かです。私は原稿を毎日書いていますが、これはひとりでないとできないことです。本を読むこともしかり。調べ物をすることも多いのですが、それもひとりでないとできないことです。
ひとりの時間と誰かといっしょにいる時間とのバランスなんじゃないかなとそう思います。
人というのはわがままなもので、誰かとずっといっしょだとどういうわけかイライラしたりということあります。ちょっとひとりになりたいなと思うようになる。
結局のところ、自分の居場所というのかな、ここが自分の居場所だというものがあったら、安定するというか落ち着くと思うのですよね。
ええ、落ち着ける場所というのは必要で大事。まぁそれがパソコンの前でもいいんじゃないかなとそう思うのです。
今いる場所を心地よくするのは自分だと思います。自分で自分を楽しませるというのかな、そういうスタンスが好きです。わたし自身自分で自分を楽しくするのが好きです。
自分の場所、居場所があるというのはいいですね。その場所を心地よく楽しくするかどうかは自分次第だと思います。
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