強気な文章の弱点

ある本を読みながら思いました。
強気な文章が連なる本でしたが、この強気さ、この自信はすごいな、と。


そして、その強気さ、あまりにも自分の言っていることが正しい!と思って書いているその姿勢に反発を覚える人も多いだろうな、と。
この強気な文章のせいで読んだ人を納得させるどころかむしろ反発感を持たせてしまうというのは、弱点になるんじゃないかな、と。


いえ、反発感を持ってもいいのですよね。
自分はそうは思わない。そういう意見もあっていいです。
ひとつの本や記事からいろんな意見が出るというのはよいことだと思います。


今日読んだ本は強気で、決めつけが多くて、著者はそう思っているからそう書いたのかもしれないけれど、いや、そこまではっきり決めつけるのはどうなかなぁと。他にも見方や解釈の仕方はあるのになぁと。


主張をするのはいいです。いいけれど、自分こそが正しくて他は間違ってるとするのはどうかな、と。排他的なそういう態度は嫌う人多いんじゃないかな。


強気な文章、断定的な文章が連なっていて、読んでいてまぁよくそこまで書くよなぁ、決めつけが多いなぁということで読むのをやめてしまいました。あとは自己賞賛っていうのかな、そういうのも鼻についてしまって私はダメでした。


ブログでもそうじゃないかな、強気な文章は、人をひきつけるかもしれないけれど、一方で強い反発も起こる。それはそれでOKだけれど、支持や共感ということは得られにくいんじゃないかな、と。