飲み会や食事会などで友人以外の人と話をすることしばしばあります。友人だったら気心も知れているのでそれほど話題に困ることもありませんが、仕事関係や年上の人と話をするとき、話題に困ることあります。
なにも政治や経済など難しい話ではなく、雑談でいいのですよね。その雑談をするときに役立ちそうな本を読んでみたので紹介します。
- 作者: 奥脇洋子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2004/08/06
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
木戸にたてかけし衣食住
というのがあるそうです。
頭文字をとったものなのですが、
キ・・・季節 四季や季節にめぐってくる行事(お正月、ひな祭り、入学、お盆など)
ド・・・道楽 趣味や関心事
ニ・・・ニュース 身近な話題や新しい情報
タ・・・旅 旅行や土産話
テ・・・天気 台風、雨や雪
カ・・・家庭・家族 近況、消息
ケ・・・健康 健康管理、健康グッズ、運動、ダイエット
シ・・・仕事 忙しさ、景気、通勤のこと
衣・・・衣服 今日の服装、流行
食・・・食べ物 好きなもの、旬の食材
住・・・住まい 住所、出身
こういった話題は雑談向けで無難かもしれません。
話題を見つけるときの参考になるのではないかと思います。
逆に相手をよく知らないうちはあまりしないほうがよいとされる話題もあります。
- 学歴・・・みんなが高校や大学を出ているとは限りません。
- 財産、収入
- 容姿
- 病気
- 相手の癖・・・たとえ癖があったとしても、それをあらためて指摘されると不快に思うものです。
ある友人は初めて会った人から貧乏ゆすりの癖を指摘されて怒ってしまいました。自分でもわかっているけれど、面と向かってそれを言われると腹が立つ、と。そういうこともありますので、気をつけたほうがいいです。
雑談力、あったらいいなと思います。
沈黙してだまりこんでしまうよりは、天気でも食べ物でもなにか話題にして思うことを口にしあえたらいいな、と思います。まずは気楽に思うことを言ってみるというのがよいのかもしれません。雑談なので、議論じゃないのですよね。何が正しいとか何がすごいとか優劣をつけたり結論を出さないといけないようなものじゃなく、なんとなく「そうそうそうそう」という感じで続いていくようなそんなものだと思います。相手の言っていることを「いや」とか「でも」と否定形で返してしまうとなかなか続くものも続かなかったりしますね。
他にもこういった本を読んでみました。雑談関係の本です。興味があればどうぞ。
- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/04/09
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 64回
- この商品を含むブログ (28件) を見る
あたりまえだけどなかなかできない 雑談のルール (アスカビジネス)
- 作者: 松橋良紀
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2010/04/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 12人 クリック: 100回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール
- 作者: 野口敏
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2009/07/21
- メディア: 単行本
- 購入: 106人 クリック: 998回
- この商品を含むブログ (159件) を見る