千人に好かれて十人に嫌われるのと、十万人に好かれて九万人に嫌われるのと、どちらがいいですか。
こういう質問をいただいて、「どういう意図で質問されてるんだろう?」って思ったのですよね。
たくさんの人に好かれても、たくさんの人に嫌われるのは嫌でしょ?
そういうことかなぁと思ったり。
私の場合、根っからのブログ脳なので、すぐにブログを引き合いに出してしまいましたが、特に好かれたいと思ってブログを書いているわけでもないですし、そもそも相手の反応を気にしながら書くのは好きじゃないです。
何と言いますか、好きとか嫌いとかそういう感情に振り回されるのは疲れるので嫌なんですよね。
昨日もインタビューズの回答とブログ書きながらかなり疲れてました。
まぁ根底に「嫌われる」ということについて考えるのが苦手というのがあるのかもしれません。特定の誰かを嫌うということ自体よくわからなかったりします。
嫌いという感情に囚われて、そちらにエネルギーを使うのは、なんというかもったいないなぁと思うのですよね。私にも嫌いというか苦手な食べ物ありますけど、それならそれで「食べなければいいだけ」「スルーすればいいだけ」。実際スルーしてます。嫌いの理由をあれこれ言ったりはしないです。
嫌いなら嫌いでしょうがない。というのと同様に嫌われたなら嫌われたでしょうがない。そう割り切るしかない。そんな風に思うのです。
案外サバサバしているのかもしれません。あるいは、ただ単にそういう感情に振り回されるのが面倒だと思っているだけかもしれませんし、私としては「嫌い」よりは「好き」のほうをとことん追求していきたいというのもありますし。
まぁ、そのあたりの考え方は人それぞれだと思います。
ただ、感情に振り回されて「いいこと」というのは、まずないと思います。喧嘩などもそうですけれど。以前、感情むき出しで噛みつかれたことがありますが、その時の痛みは今でも時々思い出します。その痛みを知っているがゆえ、自分は感情に振り回されたくないと思うのかもしれません。