流れについて思っていること。

iPhoneのアプリでドミニオンをオフラインでやってます。

Dominion by Donald X. Vaccarino
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わたしの場合コンピュータ相手ですが、調子の良い日は面白いくらい連勝します。逆に調子が悪い日は連敗。そんな日はゲームをしながら思います。「ああ、今日はどれだけやっても負けるな…」「なにこの流れ……」と。


ゲームの流れをを自分のほうにもっていけるくらいになればよいのですが、なかなかそこまでいかないです。


最近読んだ本の中にこんな文章がありました。

麻雀や競馬をやっていると、理屈では説明できないような、勝負の「流れ」というものを感じる瞬間があります。今日は流れがいいぞとか、何か流れが悪いな、といった感じです。「空気を読む」ということに似ていなくもありませんが、それがその場一瞬のものであるのに対して、もっと時間的な経過を伴うものです。


いつやるか? 今でしょ!』林修/著 より


つまり「流れをとらえる眼をもとう」ということなのですが、

勝ちっぱなしなんてありえないんです。必ず流れは変わるのです。しかし、流れをとらえる眼をもたない人は、勝利に酔い、自らの正しさを盲信して引くことを知りません。
その結果気づくと、もう引き返すことができなくなっているのです。いい流れが来ているときほど、
酔わず、驕らず、浮かれず
という感覚を保持すべきなのです。


いつやるか? 今でしょ!』林修/著 より

確かにそうだな、そうありたいな、と。

酔わず、驕らず、浮かれず

では、悪い流れにあるときはどうすればいいか。

まずは、じっと耐えるのです。必ず自分に流れが来る、そう信じて耐え抜くのです。決して眼の力を失うことなく、何か変化はないだろうかと鋭く観察しながら、誠実に眼の前の仕事をこなしていくだけです。
この際に絶対にやってはならないことは、諦めてヤケクソになることです。そんなことをしたら、来るはずのいい流れも来なくなってしまいます。悪い流れは、意外と飽き性だ、そう信じて耐えるのです、「雌伏」の時間と言ってもいいでしょう。
いいことは続かないが、悪いことばかりも続かない。そう信じて、
焦らず、腐らず、諦めず
に忍耐強く、機を伺ってください。


いつやるか? 今でしょ!』林修/著 より

これも確かにそうだな、と。闇雲に動き回るよりはじっとしているほうが良いように思います。この本で言っているように「忍耐強く、機を伺」うのが良いかと。
悪い流れのときは

焦らず、腐らず、諦めず

「流れなんてどうとでもなるよ」
「流れなんてないない。気にしすぎだよ」
そう言う人もいるかもしれません。まぁそれはそれでいいかと思います。ただ、自分の体調が良い時悪い時があるように、日々の出来事が良いことばかり続いたりとか悪いことが続いたりといった「流れ」があるなぁというのは常々感じています。


流れが良いからといって浮かれないこと。
悪いからといって自暴自棄にならないこと。


これが今思っていることです。


良い流れ、悪い流れ、まぁどちらでもない流れという場合もあるかと思いますが、いつも平常心、ブレない自分でいたいなぁと。


読んだ本です。

いつやるか? 今でしょ!

いつやるか? 今でしょ!