メールで困ること。その後―言葉と笑顔と。

仕事関係のメールの返信が来なくてモヤモヤしていた話をココで書いた。

メールで困ること
http://d.hatena.ne.jp/komoko-i/20120821/p1

結局メールの返信はどうなったか。


昨日先方と仕事で会い、それとなく聞いてみた。


「メールしてたのですけど…」
      

「あ、そうなんだ。まだ見てなくて…」


「……」




なあんだ。そうだったのか。


「忙しくて見ていない」とのこと。


急ぎの用件なら携帯の方にメールがくるから、パソコンに来るメールはまとめて週1か2チェックするようにしているらしい。


なるほど、そういう人もいるのだなぁと。


わたしの場合、パソコンにくるメール(プロバイダーで契約しているメール)も届いたらiPhoneに転送するように設定している。いちいちパソコンを立ち上げなくてもiPhoneでメールをチェックすることができて、わたしとしては楽だったりする。


結局、メールの件はその場で口頭で伝え、了解していただけた。


きちんと伝わっているという感覚はメールとは比べものにならない。


メールは確かに便利。
でも確実なものではない。
確実に相手に伝えるためのツールではない。
確実に相手に伝えたいのであれば、会って伝えること。
それを強く思った。


メールの返信がないことを気にしていたことを伝えたところ、
「気になることはなんでも言ってくださいね」
笑顔で言ってくださった。


ああ、これだ。


言葉と笑顔。
これがあるからやっていけるのだと思う。


人と人はぶつかったり、すれ違ったりすることもあるけれど、でもそれで終わりじゃない。そう思う。


人それぞれ価値観、考え方がちがうのは当然のことで、その人にはその人のスタンスがあって、そこのところを認めていかないと関係は壊れていくと思う。


寛容性。
相手の話を聞く。
自分もきちんと語り、そして笑顔。

言葉は傷つけるためのものではなく、伝えるためのもの。
http://d.hatena.ne.jp/komoko-i/20080303/p1

こんな文章を以前書いているけれど、それは今も変わらない。
それに笑顔が加わった。いつもできるだけ笑顔でいたいと思う。


昨日はとても良い日だった。これからもがんばろうと思うような。