理想と現実

「このままでいいのかなぁ」という迷いみたいなものがないといえば嘘になる。迷いながらも続けていれば、そのうち何か変わるかもしれない。道が開けてくるかもしれない。そんな淡い期待もなきにしもあらず。


「どういうのが理想なの?」
「どういう風になりたいの?」


そう訊かれると、これまた困ってしまう。


具体的にどういうのが理想とかどういう風になりたいというのも特になかったりする。


「じゃあ今のままでいいんじゃない?」


いや、それもちょっと違う。「このままでいいのかなぁ」というモヤモヤはずっとある。そのモヤモヤは自分がいちばんわかっている。


「こうすればいいよ」「あんな風にすればいい」というようなアドバイスが欲しいというわけでもなく、仮にアドバイスされたからといってその通りにする自分がいるとも思えなくて、結局のところまだまだ迷走し続けるのだと思う。


理想と現実。


目指す理想を掲げることなく歩き続けるのもひとつのやり方。このブログもそう。絶対確固とした理想を持っていないといけないなんてことはないと思う。ゆるくやわらかく穏やかに一日一日を過ごせればそれがいちばんいい。と書いて今思った。これがわたしの理想なのかもしれない。ああ、今言葉にすることができた。四文字で表現するなら「平穏無事」かな?まぁこれまでいろいろあって、いろいろあったからこそそう思うのかもしれない。平穏無事。へいおんぶーじー。


というわけで今日はこのへんで。ぶーじー。