これを書いたあと、どうしたら傷つかないようになれるのか考えてみたので書いてみようかな、と。痛みがわからない人というのは、言葉にトゲがある人、言葉に毒を盛る人でもあるのだな、とこの本を読みながら思ったわけで・・・。

精神科医や心理カウンセラーも使っている 傷つかない&傷つけない会話術
- 作者: 津田秀樹,西村鋭介
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2010/09/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 47回
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その人は、つい言いすぎてしまう人なのだと思います。所謂「ひとこと多い」人。「あの人はひとこと多いからイヤなんだよね」周りでそう思っている人も多そうです。
で、相手がおとなしかったり言い返してこなさそうだったら、チクリとイヤミのひとつも言いたくなるのかもしれません。言ったあと相手がどう感じるか、そこまでは考えてないです。おそらく。
で、そういう人をどうにかできるかといえば、できないと思うのですよね。人を変えるというのはめちゃくちゃ難しいこと。人は変えられない。本人が変わろうと思わなければ変わらない。今回のことで言えば、本人が言葉のトゲを抜こうと思わなければ、またトゲのある言葉をその人は放つでしょう。長年の習慣とかクセとかやっぱり出ます。毒舌がキャラとして定着している場合もありますし。
変えられないものを変えようと躍起になるよりは、自分で変えられるものに意識を向けるほうが建設的。自分で変えられるもの、それは自分。自分の考え方や行動で、わたしはわたしができることをやるだけだな、と。
言葉のトゲに傷つくのは、そのトゲを自分でトゲと認識しているから。自分のウィークポイントでもあるわけです。
で、そのウィークポイントをどうにかできるのは、やっぱり自分なんだと思います。いきなり一気にどうにかはできないけれど、少しずつでも改善していけたらいいんじゃないかな、と。自分のウィークポイントを改善することで傷つかなくなるというのはあるのではないかと。
言葉のトゲに傷ついて
言葉の毒に殺されぬよう
自分をどう守るか
言葉を選び
言葉を放つ
ぶしつけなひと言でその人との関係が壊れてしまうことも
今読んでいる本です。

精神科医や心理カウンセラーも使っている 傷つかない&傷つけない会話術
- 作者: 津田秀樹,西村鋭介
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