寝ているときの方向感覚

仕事が終わって家に帰ると本当にほっとする。しかしながら帰宅しても座らないことにしている。座ると動きたくなくなるからだ。すぐに晩ごはんを作り始める。
そして、晩ごはんを食べて1時間もしないうちに寝てしまうことが最近多い。理由は疲れているからだと思う。


だいたい20分くらいで目が覚めるのだけれど、目が覚めて、目を開ける前、自分がどっちを向いて、どこで寝ているかわからなくなっていることに気ががついた。
目を瞑って寝ているから当たり前と思うかもしれないけれど、いつもの布団、いつもの枕に寝ているのにそうではない感覚に襲われてしまう。特に方向感覚が全くなくなってしまうのが不思議でならない。寝ていてそういう感覚になる人は他にもいらっしゃるだろうか。


寝ているときの方向感覚。別に寝ているのだから別になくてもよいのかもしれないけれど、右が壁なのか窓なのか左が壁なのか窓なのか足元にドアがあるのか壁なのかわからなくなる感覚がたびたび起こるのは面白い。もっとも目を開けたらすぐにわかってしまうので、目を開ける前のひそかな楽しみになっている。