アウトプットできないのは、インプット量が圧倒的に少ないから。

書きたくて、伝えたくて、誰かに読んでもらいたくて、それでブログを続けてきたのだけれど、ここのところ書きたいと思うことがなくて、書いたとしてもどうせたいしたことは書けないのだから、それなら書かなくてもいいんじゃないかな、と。


たいしたことじゃなくても、書きたいことを書けばいいんじゃ?そうも思うけれど、書きたいことが思い浮かばないのだから困る。昔はトラックバック記事を書いたりもしていたけれど、最近はトラックバック記事を書きたいと思うような記事に出会うことがまずなくて、興味関心をかきたてられるようなそんな記事に出会う機会自体激減してしまった気がする。


わたしのブログに対する興味感心、好奇心がしぼんでしまったからかもしれない。以前のようにガツガツとネットを見て回ることも、はてブすることもなくなって、はてなブックマークについてもいろいろと問題があるツールのようで、まぁこれまでは見て見ぬフリというか軽くスルーしていたのだけれど、はてブの問題点が目につくようになってしまってからは、距離をとるようにしている感じだ。


さてさてどうしよう。


書きたいことがないのは、たぶん自分の中が空だから。
ほとんど読書らしい読書もできず、インプットしていない自分の中には古い過去の記憶や遺物が残っているだけで、これらをこねくり回したところで何か新しいものが出てくるとはとても思えない。仕事場と家の往復の毎日で、どこかに遠出するわけでも食べ歩いたり飲みに行ったりするわけでもなく、新しい出会いがあるわけでもなく、同じようなことの繰り返し。これではブログのネタも見つけようがない。ささいな日常にネタを見つけてこそブロガーかな、とも思うけれど、なんというか日常ネタというのは、ありふれていて、芸能人や著名人でもないかぎり読まれないものだったりする。


要するに、自分の中に何もないのであれば、インプットすればいい。本を読み、映画を見、いろいろなところに出かけて様々なものを見てくればいい。読んだもの、見たものを自分の中に蓄積すること。蓄積して、あふれだすくらい自分の中に取りこんで、自分の中身を一掃して、それくらいしないと自分はいつまでも変わらないまま、今の自分のままのような気がする。


インプットすれば、自然とアウトプットしたくなる。


アウトプットできないのは、インプット量が圧倒的に少ないから。


というわけで、年末年始の休みはインプットしまくろうと思う。読書三昧。


自分の中身を一掃する。先入観や固定観念を捨て去る。新しい価値観、自分とは違う価値観、考え方を知る。思いっきり自分の中をかき混ぜたい。化石化したくない。今の状態で固まってしまいたくない。


長くなってしまったので今日はこのへんで。