余力を残すために、思い切った改革を。

仕事は経験が自分の中に蓄積していくうちに―つまり慣れていくにつれ―少しずつ楽になっていくものだと思っていたら、実は全然そんなことはなかった。


できれば楽に仕事をしたい。「楽に仕事をする」という言い方が悪ければ、余力を残して仕事をしたい。毎日疲れ果て疲労困憊する働き方は良いとは言えない。
100持っている体力を1日で全部使い果たしてしまうような働き方を続けると、いつか体がボロボロになる。体がボロボロになると精神的にもつらくなる。体力は年をとるとともになかなか回復しなくなるものだ。10代や20代の頃は一晩寝れば、朝には回復していたけれど、最近は一晩寝ても翌日まで疲れが残ってしまい、昼間も眠気やだるさに悩まされることになる。まぁそれが今の私なのだけれど・・・。


仕事は慣れたら、そのうち手際よくそれほど疲れずに業務をまわせるようになると思っていたけれど、今だに慣れたとはいえず、余力を残せない日も多い。余力を残すためには、思い切った改革をしないと、ずっとこの状態が続くことになる。それはまずい。


何にそんなに時間をとられているのか。
何がそんなに体力を消耗させているのか。
何が自分を疲れさせているのか。
仕事をさくさくと終わらせて帰る人と自分のちがいは何か。
どうしたら仕事を段取りよく終わらせることができるのか。


良い仕事をするためにも、自分の体を壊さないためにも、改革は必要。


改革は必要だけれど、とりあえず的な付け焼刃の改革はしたくない。
時間をかけて考え、変えていこうと思う。