話好きで、敬遠されている人

話すのが好きだと言う人がいる。知識も豊富だし、雑学もいろいろ知っている。プレゼンも得意そうだ。
でも、話好きが高じて、ついつい話が長くなる傾向があって、それが問題になった。クライアントのひとつの質問に対して、えんえんと説明し続けたそうだ。


「いや、そんなに長々と説明しなくても、まぁだいたいわかったから、それでいいから」というのが先方の本音だろう。これまでも何度も長話を我慢して聞いていたらしく、クレームが来た。


話を短くするよう上司から注意したらしいが、どこ吹く風。聞く耳を持たなかったらしい


話好き。でも話が長すぎて、周囲はその人を敬遠している。


本人はそのことに気づいているのだろうか。


気づいていたとしても、やはり根っからの話好きで、話し出すと止まらなくなるのだろうか。


いや、それでも、講演会ではないのだから、節度は必要で、相手がうんざりするほど話続けてはいけない。まだまだ話したい!と思っても、そこをグッとこらえて、サッと引く。引いて、少し物足りないくらいが、相手に負担がなく、好印象になるのではないだろうか。


「好印象」を与えなければならない人の話し方の習慣 (アスカビジネス)

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