読書について

以前ほど他の人のブログを見ないのだけれど、
年末、読んだ本をまとめたブログ記事をいくつか読んで、少し反省した。本を読んでいる人は読んでいるのだなぁ。


私は、以前より本を読まなくなってる。
専門的な勉強の本は読むけれど、小説など昨年はほとんど読んでいない。


ああ、視野狭窄に陥っているなぁ。


あんなに本を読むのが好きだったのに、今は細かい字を読むのがめんどくさくなっている。
本を読み、思考するのが、億劫になっている。


これは、よくないんじゃないだろうか。


おそらく以前のように本を読むことはできないだろうけれど、少なくてもいいから、地道に本を読む習慣を復活させたい。
本はもちろん電子書籍でもいい。というか、最近は電子書籍のほうが、読むのが楽だ。


本自体手軽に手に入れられるようになったのに、読み始めるまでが、小高い丘のうえに鎮座していて、眺めては他のことをしてしまう。読みたいという欲求が砂浜のどこかに埋もれて隠れてしまっている。それを掘り起こそう。


これは「あれもこれもやりたい」という欲を持たないという今年の抱負に反するのかもしれないけれど、なにもしないでおくというのは土台無理なことで、やることを厳選して、その中のひとつを読書にしようかと。


アンチ整理術

アンチ整理術

アンチ整理術

アンチ整理術

今、読んでいる本。今年の一冊目。
読んでいると、この本もまた「森先生の安定した物言い」に安心感を持つのだけれど、私自身ブレない人が好きで、それでいて天邪鬼(あまのじゃく)な、普通とはちがうことを言って、それを論理的に証明してみせるその一連の流れをかっこいいと思ってしまう傾向があって、「他の人とちがってもいい」ということを再確認させてくれる森先生の本が毎日飲むコーヒーのように好きだ。