自分を強く支えるもの

今の自分を強く支えるもの、それは言葉だと思う。
日々出会うさまざまな言葉がふと光となる瞬間がある。
光を見つけるたび、ああよかった、まだがんばれる、そう思う。


夜明け前が一番暗いと言うのをどこかで聞いたことがある。
暗いときは、光を切望するものだ。
周りがわからないのは、状況がわからないのは不安でこわいもの。


よくわからないのに、やみくもに手を出して、痛い目にあったり、どうにも動かずにいられないところが私にはあったのだけれど、
今はちがう。
動くべきときと、動かないほうがよいときがあって、今は動かないほうがよいときなのだと思う。
じっと静かに心を身体を休めるときなのだと思う。


もう少しゆっくりする時間がほしいのだけれど、仕事を休む勇気も余裕もないので、とにかく淡々と仕事している。
淡々と。コツコツと。日々言葉を探しながら。