フリーレンを読んで、考えたこと(その4)

「フリーレンを読んで、考えたこと」もうその4になってしまった。
まぁその1の以前にフリーレンについては
komoko.hatenablog.com
ここで書いているのだけれど、上記の記事はうまくまとまっていない。(テーマが大きいというか重すぎて)
とりあえず、上記の記事は「その0」ということでカウントしておこう。


今日もフリーレンを読んで(主に2巻)考えたことを書いてみるので、ネタバレを踏みたくない人は、そっ閉じ推奨。

名言が多いのが2巻だと私は思っていて、

僕はね、
終わった後にくだらなかったって
笑い飛ばせるような楽しい旅がしたいんだ
葬送のフリーレン(2) (少年サンデーコミックス)より

というヒンメルの台詞。
とても彼らしい。


思うに根っからポジティブというか勇者気質というかそういう人っているなぁと。


私も「くだらなかったって笑い飛ばせるような楽しい旅」に憧れる。
旅はどうせなら楽しいほうがいい。


私もハプニングも楽しめるくらいの度量が欲しいものだ。
今楽しんでいるかどうかと言えば、楽しいこともあるけれど、かなり無理しているのも事実で、その無理も積もり積もれば楽しくない、つまり「つらい」わけで、どうしてつらいかというと、多分効率を重視しているからだと思う。
以前から多少(かなり?)効率重視なところがあって、そこは自分でも嫌気がさしてきた。


効率はもちろん大事かもしれない。


でも効率ばかり求めて、で、結局なんだったのだろう?と思うことが多い。


私の場合、とにかく結果やゴールを求めがちだし、考えるのも最小限で、手短に意思決定してしまう。ゴールまでの近道ばかり考えている。これはヒューリスティクスというやつなのかなと思ったりもするけれど、ヒューリスティクスについて私自身詳しいわけではないので断言はできない。


まぁ、あれこれ考えるのがめんどくさいというのはある。直感で動いてしまうというか、あまり深く考えないというか、年をとってきたらそういう傾向に拍車がかかってきたように思う。


上記の傾向に気づいたので、まぁ少しはこれから改善されていくのではないだろうか。
「このままでいい」とか「どうせ今更変われないし」みたいな意識の自分にはなりたくない。


また、変わるにしても「短絡的、手っ取り早い方法は取らないように!」と自分に言い聞かせる。


結果やゴールについても高望みしがちなので、そこは気をつけたい。


葬送のフリーレン(2) (少年サンデーコミックス)
2巻には他にも名言はあるのだけれど、それは別の記事で書くことにしたい。


とりあえず私の旅(人生)はまだ終わっていなくて、楽しいと思える旅にするかどうかは自分自身にかかっていて、楽しいと思えることを探すそれ自体が楽しかったりもするし、そろそろ歩をゆっくりにしてもいいんじゃないかなと。


走るのも急いで歩くのも疲れたし、徒に時間が過ぎただけだった(気がするし)。


長くなってしまったので、このへんで。
ストックがあったら、また予約更新します。(予約更新はPM9時の予定)