勉強について考えたいくつかのこと

何歳からでも学ぶことはできる。

そう思います。
自分の好きな分野での勉強は楽しい。知らなかったことが次々とでてきて、それらをひとつひとつ知っていく。知っていくよろこびというのはあるように思う。



勉強したいと思った時、すぐにはじめるのがよいと思う。
忙しいからと後回しにするのではなく。
したいと思ったときがはじめるとき。



はじめた当初は燃え上がるように熱中するかもしれない。それが徐々に冷めていく。英語の勉強もそうだろう。やる気は最初はあるものだ。そのやる気をどれだけ持続させられるか、そこにかかってくるのだと思う。



週のうちに一日だけ何時間も勉強して、というよりは、毎日30分でもいいから続けることだと思う。
週に一日勉強するだけで、あとの日は勉強しないのであれば、おそらく残りの六日間のうちに勉強したことは忘れてしまうのではないかと思う。
30分だったら、なんとか捻出することはできるのではないだろうか。テレビをダラダラと見ていてもあっという間に30分や一時間は経ってしまうように思う。テレビを消し、30分集中して勉強する。時間帯を決め、その時間帯は勉強時間にあてる。毎日食後に歯みがきをするみたいに、お風呂に入るみたいに、勉強する時間を習慣に、つまり毎日することにしてしまえばいいのではないかと思う。


毎日30分の積み重ねでも、
30×7=210(分)
210×4=840(分)
840×12=10080(分)
一年で168時間になる。


一日や二日休んでもかまわないと思う。
ただ、本や問題集、参考書等をしまいこんでしまわないこと。
いつも目に見える、手にすることができる状態にしておくこと。



試験合格、資格取得等の目標があるともっとよいと思う。


知人は簿記検定1級に合格し、実務経験はないけれど、1級を取得しているということで就職が決まった。1級にうかるまであきらめなかったこと、コツコツと勉強し続けたこと、そこを評価されたらしい。今新しい職場でがんばっているようだ。


継続は力なり。
勉強して得られるものは少なくない。
繰り返しになるが、勉強したいと思った時、すぐにはじめるのがよいと思う。
そのうちそのうちと思っているうちに時間はすぎていってしまうものだから。