入浴のススメ

再読のススメという記事を書いたけれど、今日は入浴のススメについて書いてみたい。
ゆっくりお風呂に入る。それはすごくしあわせなことだと思う。


どんなに忙しくても、夜11時までにお風呂に入ることにしている。
長風呂のほうではないけれど、とにかく肩までお湯につかる。ぬくもる。
このぬくもるというのだ大事だと思う。
ぬくもる。あたたまるということで体はリラックスモードに入るし、実際体はゆるむと思う。体をあたためること、ゆるませること、それが大事なんだと思う。


ずっとパソコンに向かって同じ体勢で、目を酷使して、肩もこって、がちがちの状態になる。やはりそれが長く続くというのはよくないわけで、緊張状態にある体をリラックスさせるゆるませる必要があるように思う。ストレッチをしてもいいのですけれど、もっと手っとり早いのがお風呂をためて入ることだと思う。


ぼーっとお湯に浸かっているのは気持ちいい。シャワーで済ませてしまう人も多いかもしれないけれど、足の指先、手の指先まで十分に血行がよくなるにはやはり入浴がいちばんいいんじゃないかと思う。


女性は冷え性の人が多いらしい。が、私は冷え性ではない。自分の体が冷たい感じたことはなくて、やはり普段から体を冷やさないように服装に気をつけているというのと、入浴で体をあたためるようにしていること、秋冬は冷たいものを飲まないようにしたり、体を冷やすといわれる食べ物飲み物も冬場は極力控えるようにしたり、そのあたりから冷え性にならないで済んでいるのかなと思う。



以前住んでいたうちの隣におばあちゃんが一人で暮らしていたのだけれど、そのおばあちゃんという人は、朝と夜二回お風呂に入っているらしかった。夏の朝は寝汗等を流すために、冬の朝は冷えた体をあたためるために夜にためたお湯を追い炊きして入るのだそうだ。一日二回の入浴が習慣となっているからか、そのおばあちゃんの肌はいつもつやつやしていた。頬はピンク色だった。つまりは、血行がよく、体があたたかい状態なのだと思う。


入浴のススメ。
お風呂に入るのとシャワーで済ませてしまうのとでは、体の疲れのとれ方がちがうと思う。めんどくさがらずに浴そうにお湯をためること。これから寒くなっていく冬場は特に。
ぎちぎちにがちがちに緊張したまま冷えたままでは体もかわいそうだなと思う。
やはり体がぽかぽかになるのは気持ちいい。体がぽかぽかしてきたら、心もぽかぽかしてくるものだと思う。夜は自分の体にお疲れさまの意味もこめて、ゆるくあったかくしてあげたいなと思う。