映画「テルマエ・ロマエ」雑感

わたしは映画は見ているようで見ていない。
映画は好きだけれど、映画館で２時間近くずっと座りっぱなしなのがチョットつらい。余程面白ければ別だけれど、だいたい後半くらいで睡魔に襲われる。「あー、ねむいー、やばいー」ストーリーはどんどん進んでいくけれど、目を開けていられないほどの眠気にあの映画館の暗闇で抗うことなどできるであろうか（いや、できない

で、今日は「映画「テルマエ・ロマエ」雑感」というわけで、書いてみる。わたしが映画について書くとか珍しいかもしれない。

土曜プレミアムで「テルマエ・ロマエ」やってました！たぶん地上波初だと思う。地上波というのもよくわからないのだけれど、有料放送でないテレビ番組で初の放送ということなんジャマイカ（たぶん。ググってないので正しいかどうかはわからない。（ググった。地上波は、衛星放送の対義語。テレビ放送開始以来の、地上の送信所や中継局を使った放送のこと。BSやCS、CATVの普及にともなって、それらと区別するためにこう呼称する。

「テルマエ・ロマエ」は原作の大ファンだけれど、原作だけでなく作者のヤマザキマリさんの大ファンでもある。インタビューなどでテレビに出ていたら必ず見る。録画してみる。話が面白い。前にも書いたかもだけれど、わたしは姉御肌でサバサバした感じで、よく喋るお姉さんが好きだ。ヤマザキマリさんもそんな感じで、わたしが好きな感じのお姉さんだ。

で、映画「テルマエ・ロマエ」。おうちでまったり見たのだけれど、最後まで眠くなることはなかった！ネタバレになるので細かいことは書かないけれど、阿部寛さんはルシウス役にピッタリで、なにより古代ローマの濃い顔の面々に目を離せなくなる。ナイスキャストだ。

日本のお風呂文化の紹介ということで、日本に留学にきている学生さんたちに「この映画を見せてみたい」とふと思ったわけで、そうなると、英語字幕や中国語字幕もほしいところだけれど、発売されているDVDは日本語字幕だけらしい。まぁそれでも日本語の勉強にはなるわけだけれど。

面白い映画やドラマを見て外国語を勉強するのはよく聞く話で、どなたか忘れたけれど映画「プリティウーマン」を何百回も見て、映画の中の英語のセリフを全部覚えたという通訳さんの話もどこかで見た気がする。「おぉー、映画で英語を覚えるというのはナイス！！」と思ったけれど、わたしはまだやったことがない。何百回も見るとなると相当好きな映画じゃないとつらいよなーと。あるいは映画に出ている俳優さんがめちゃくちゃ好きだとか。

脱線してしまったので「テルマエ・ロマエ」の話に戻しませう。
続編を今製作中らしい。できれば続編は映画館で見たいところ。（2014年のＧＷくらいに上映じゃなかったかな？
漫画作品がアニメになるということはそれほど珍しいことではないけれど、やはりすごいことだと思う。ましてや実写映画になるとなると、見る人は格段に増えると思う。友達も原作はちょっとしか読んでいないけれど、阿部寛さんの大ファンなので、映画「テルマエ・ロマエ」見に行ったと言っていたし、映画を見て原作を読んでみようと思った人もきっといるはず！

で、率直な感想。映画「テルマエ・ロマエ」面白かった！

映画を見て温泉に行きたくなったのは書くまでもないし、ちょっと昔の日本の銭湯の雰囲気も味わってみたくなったわけで、レトロな温泉でまったりのんびりとか夢のようだな、と。レジャー施設みたいな温泉も良いけれど、わたしとしてはこじんまりとした銭湯が好きだな、と。安くで気楽に度々立ち寄れるような。夜の温泉とか雰囲気あって良いよなーと。あー、温泉行きたいーーーーーーー！

とまぁ長くなってしまったので、このへんで。