- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/09
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 101回
- この商品を含むブログ (34件) を見る
15分あればアウトプットできます。アウトプットしたものをブログに載せることもできます。
ということで、
15分あったらブログを書こう。
というタイトルにしてみました。
自分のブログがあるにもかかわらず、更新が止まっている人、案外多いように思います。いえ、別に書くことがなかったら更新しなくてもいいのですが、
本当は更新したいと思っているのになかなか更新できないでいる、という人は多いのではないでしょうか。
Twitterは順調に更新して、何千〜何万というツイート数になって、一方ブログは半年前から放置状態だったり。
1.
ひとつには、ブログに書いても反応がなくて、更新意欲がわかないというのはあるかもしれません。
更新して必ず見に来る人がいるとわかると、やはり書く側も張り合いが出てきます。どうせたいして見に来る人もいないし、となると更新意欲はダウンするものでしょう。
ブログを更新したら、その旨をTwitterでつぶやくという手もあると思います。
フォロワー数にもよりますが、更新して、タイトルツイートすると誰かがクリックして見に来るというのはあると思います。
2.
また、ブログを書くまでに至らないのは、Twitterでつぶやいてそれで満足してしまっているというのはあるかもしれません。
Twitterもミニブログですから、フォロワーさんをはじめ読む人は案外ツイートを読んでいます。@リプライやRTで反応もすぐにあったりしますし、Twitterの方が簡単で気楽でよいというのはあります。
が、Twitterでつぶやいてそれで満足してしまわないでほしい、そう思います。思うこと考えることがあるのなら、それについてもっとつっこんで文章にしてほしい、そう思うのです。
自分の視点をとことん追及して、それを文章にして残してほしい。
残したものは読まれますし、自分の知的な財産にもなります。
Twitterであれば流れていってしまいますが、ブログはログとして長い間残ります。私のブログもそうですが、一年前二年前に書いたものが今でもアクセスされ読まれているようです。
3.
最近思うのは、個人ブログを中心に紹介するサイトがあってもいいんじゃないかということです。
はてブツイートされたり、ブクマされたりするとアクセス数は増えます。ほってんとり入りしたりして注目されている記事は何もしなくても次々アクセスされるもの。
が、実際のところ、ブクマされることなんて滅多にないし、という個人ブログの方が多くて、良いことを書いてあるのに埋もれたままということもあるように思います。もったいないですね。
今この文章を書き始めておよそ15分になりますが、15分あればいろいろ書けるものです。
15分集中してアウトプットしてみるというのはどうでしょうか。
なにもものすごい長文記事を書く必要はなくて、むしろ短くまとまっているもののほうが好まれるように思います。ブログの長文記事は途中で読むのをやめてしまう確率かなり高いです。
初心に戻って、週に一度でもいいからブログを更新するようにする、ブログを放置してしまわないでほしいなと、そう一ブロガーとして思います。
自分のブログです。好きなことを書いてよいと思います。
Twitterはやはり流れていく性質のもの。
タイトルをつけ、まとまった文章として残すことも大事だと思います。