1.目標やゴールを明確にしよう
これがやる気がでるかどうかの鍵だと思います。
締切があるとやはりその締切に間に合わせようと頑張りますし、
目標やゴールは、曖昧ではなく具体的に、周りに宣言するくらいでもいいのかもしれません。
私自身このブログを毎日更新すると書いたばかりですし、そう書いた以上はよほどのことがない限り、ほんの数行でも書いて更新したい、そう思ってます。
2.プロセス(手順)をはっきりさせよう
今日はこの本を読んでいました。
- 作者: 安河内哲也
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/03/10
- メディア: 新書
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大事なのは、勉強の仕方から「目標に向かってどうやって進んでいったらいいかのプロセスを学ぶ」こと。
人を「その気」にさせる技術 (角川oneテーマ21)より
本当にそうだと思います。
目標がはっきりしていて、かつどうやって進んでいったらいいかわかっている人はブレないです。確実に前に進んでいくので、やる気がしぼむこともないように思います。
やる気がいまいち出ないという人は、目標が曖昧であったり、どうやって進んでいいかそのプロセス、手順がわかっていなかったり、といったことが原因としてあげられると思います。
手順がわかっていれば、多少調子が悪い時でも、手順どおりにやればやることはできます。手順をはっきりさせておくこと、手順を把握しておくこと、手順を甘く見てはいけない、それは自分自身最近特に感じていることでもあります。
3.もっとほめよう。その気にさせよう。
ほめ上手は伸ばし上手
人を「その気」にさせる技術 (角川oneテーマ21)より
それも言えると思います。
とかく数値目標にこだわってしまうと狭量な考え方しかできなくなってしまうので、数値の結果だけに囚われずに、別の角度から評価する。
がんばっていることに期待する言葉をかけたり、粘りを見せたことをねぎらったり、プロセスに目を向ければほめる理由はいくらでも見つけられます。
人を「その気」にさせる技術 (角川oneテーマ21)より
ほめられるとうれしいもの。「よくやってるね」「がんばってるね」それは自分に対して言ってもいいと思うのです。「まぁいろいろあってたいへんだけど、よくやってるぜ自分」「ま、がんばってるんじゃないの俺」と。
なんといいますか、調子が良いなと感じる時は、なんでも面白いと思いますし、まだまだやれるんじゃないか、これはひとつがんばってみるか、という気になるのですよね。その気になるというか。
自分で自分をその気にさせる、やる気にさせる、それが大事なんじゃないかな、と。
あんまりグダグダ考えても、考えるだけじゃ前に進まないってことは経験的に思っていることで、つまり、やってみなければ何も変わらないのですよね。例えば、自転車も「スタンドをはずして」ペダルをこいでみなければ進まないです。まずは「スタンドをはずす」こと=前へ進める状態にしてしまうこと。なかなかそのスタンドがはずせないで、その場でタイヤだけが空回りしている人もいるのではないでしょうか。
走り出す態勢に入ったら、あとは自分でペダルをこぐしかないです。ペダルをこぎつつ、うまくハンドルを操作して、進みたい方向(目標)に向かって進む――その進んでいる感覚が「快」となって、さらに「こぐ力」「やる気」につながっていくのだと思います。目標(ゴール)はまだまだずっと先だとしても、進んだ分はほめていい。自分の足でこいでいるそのことをほめていい。そんな風に思います。
まとめると
やる気を出すために必要な3つのこと
1.目標やゴールを明確にしよう
2.プロセス(手順)をはっきりさせよう
3.もっとほめよう。その気にさせよう
といった感じでしょうか。
自分で自分をその気にさせる。
やる気は自分で出すもの。
これも自分に時々言い聞かせたいです。
読んだ本です。たいへん参考になりました。
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