仕事で必要とされる人の特徴について考えた。

仕事で必要とされる人の特徴について考えた。
考えてすぐに思ったのは、なにかこれといった得意分野、専門があるということ。


誰でもできる仕事しかできないのであれば、若くて体力がある人のほうがいいだろう。
若さも体力もなくなっていく自分。得意分野がないわけではないけれど、でも特に周囲から認められているわけでもなく、これといって専門もないとなると、はてさて、どうしたものか考えてしまう。



そうだね。若さも体力もなくなっていくとなると、あとは経験とか経験によって培われた勘とかコツとかセンスといったもので、なんとかしていくしかないのかな、と。あとは、得意なことを伸ばしていくとか。


で、ここまでは、今までというか、たぶん以前にも書いていることで、今日はちょっと進化(深化?)する。


得意分野専門分野ということも大切だけれど、なにより仕事で必要とされるには信頼されることではないかな、と。この人なら任せられる。この人なら、途中で投げ出したりしない、という信頼。お互い信頼がないと、仕事をし続けるのはつらいのではないかと思う。


こちらとしても、信頼して仕事を任せてほしいし、地味ではあってもきちんと最後まで終わらせることにかけては自信がある。それに仕事なのだから最後まで終わらせるのは当然だと思う。あとは、仕事の丁寧さはウリにできると思う。


仕事のスピードについても、以前よりかなりはやくなった。さまざまな経験の蓄積はスピードになるというのは、最近特に感じていることだ。やはりスピードは大事。丁寧なのも大事だけれど、でもやっぱり、最後まで終わらせること。そこだ。あとからフォローはできる。とにかくゴールにたどり着くこと。そのゴール設定を最初に誤らないこと。過程(プロセス)をきちんと踏むこと。はしょると失敗する。はしょらない。手順をきちんと踏む。流れを可視化させる。なんでもわかったつもりにならない。わからないこと、想定外のことは必ずあると思っておくこと。


仕事はすれば、するほど面白い。わからないことはいくらでも。課題はいくらでも。「これだけやったのだから、もういいだろう」と思ったところで足元をすくわれたり、想定外のことで満身創痍になったりするし、でもまぁ、良いことも嬉しいこともあるし、さまざまな思い通りにならないことの連続が仕事なのかなとも思う。仕事は相手があって、その思い通りにならないというところが、また面白いところで、とにかく自分の手札で、今の自分のスキルで挑むしかないというのも、ワクワクするところだ。


働く場所については、自分のスタンスをわかってくれるところは必ずあると思うし、必要とされたかったら、必要とされるような人になることだと思う。私の場合、今も専門の勉強は続けている。


話は変わるけれど、最近仕事をしていて、「新しいアイデアがほしい」とよく思うのだけれど、そのことについてはまた今度書こう。長くなってしまったので、このへんで。