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【雑文】安定した生活を捨ててでも転職したいか?夢をかなえたいか?


2007年12月号日経WOMANを読んでいて、ふと目にとまったので書いてみる。

ライターを目指して転職したい
安定した生活を捨てるべき?


憧れていたライターへの転職を考え、ライター学校にも通い準備を進めている。
もし転職したら今より収入が大幅に落ち、仕事時間も大幅に増えそう。時間的にも収入的にも安定した今の生活を捨てても挑戦すべきでしょうか?

という悩みをもっている女性(26歳・IT・事務)に
キャリアイノベーターのフランソワ・デュポワはあれこれアドバイスしていた。

その中の一部分を抜粋。

夢や憧れだけでは仕事はできませんよ。

自分の作った夢や理想を眺めているのは楽しいけれど、それは幻想です。
そこを理解してじっくり考えれば、今の仕事を捨てるべきかどうか、おのずと答えは見えますよ。

子どもの頃から持っているライター像を捨てよう

なるほど、と思ったり。ちょっと考えさせられたり。


夢をね、持つのはいいことだと思うんです。
でもね、その夢に酔ってはいけない。


夢が現実になったとして、それが過酷な現実に直面することになったとしても、
それでもOKかということですね。
それこそ、収入が激減しても、大丈夫か、
ライターという不安定な職種でも続けていくことができるか
今の安定した生活を捨ててでも、その夢をかなえたいのかどうか。
夢がかなったなら、今の安定した生活を捨ててもいいのかどうか。


書くのが好きだから、というだけではプロにはなれないと思う。
もしプロになれたなら、今の仕事をやめてもいい、というくらいでないと結局は続かないのではないかなーと思う。



知人に漫画家になった人がいるけれど、
その人は会社員と漫画家の二足のワラジをはいて漫画を描いていて、
でも昼間は会社勤めをしているから、漫画を描けるのは夜だけで、
でも一人ではやはり描き続けるのは厳しくて、
アシスタントを何人か雇ったりして、
そのうちアシスタント代がかさんできて、
さほど単行本も売れなくて、
知人自身も体を壊したりで、
結局借金を抱えることになって、今は漫画家を休業している。
会社の方も結局退職している。(体を壊してしまったので)
多分、彼女は、踏ん切りがつかなかったのだと思う。
会社員をしながら、プロとして漫画も描いていけたらいいなーと思っていたんだと思う。


「プロデビューできてラッキーだった。
でもプロになっても描き続けるって並大抵のことじゃないよ」って
言っていたのを思い出すなぁ。
んー、今は知人は借金も返し終わったみたいで、その点はよかったな、って思う。


まぁ、安定した生活をキープしつつ、夢もかなえて、という人も世の中にはいると思う。
でも、それはラッキーな特異な例で稀なものだと思う。


あ、念のため書いておくけれど、夢をかなえるためには安定した生活を捨てなきゃって言っているわけじゃないよ。


知人は、漫画家としてプロデビューできたけれど、
そのあとの展望が甘かったのかな、と思う。


夢を見るだけなら誰でもできる。
夢をかなえるのは、自分自身。
夢はかなったあと、そのあとが大切だと思う。


「安定した生活を捨ててでも転職したいか?夢をかなえたいか?」
あるいは、もし、夢がかなったなら、今の安定した生活を捨ててもいいのかどうか、
判断するのは、やはり自分自身だと、そう思う。


会社員をしながら、夢だったライター(漫画家)の仕事もして……というのは、甘すぎるんじゃないかな。
どうだろう?二足のワラジをはいている人もいると思うけれど、たいへんなんじゃないかなぁ。
んー、やっぱり、夢をかなえたいなら、ある程度のリスクと覚悟は必要なんじゃないかなーと思う。