お気に入りを長く(=´▽`=)

今日Twitterでフォロワーさんと『気に入った服ほど傷むの早いですよねー』というようなやりとりをしたのですけれど、そのことについて書いてみようかな。


モノがあふれている時代ですけれど、服もモノもお気に入りのものをずっと長く大切に着たり使ったりしたいと思う。
モノや服と共有した時間が長ければやはり愛着がわくし、時間が築き上げたもの、時間を重ねてでてくるもの、んー、なんていうのかな、味とかなじむ感じとかよいなーと思う。



気に入っているからこそどんどん着る。使う。そうするのが好き。
お気に入りを着ている心地よさってあると思う。
着るのはデザインが好きとか着やすいとかそういうのがあるから着るのだと思う。
そういう心地よいという感じを大事にしたい。



擦り切れて穴が開くまで服を着続けるということはなかなかないように思う。
けれど、擦り切れて穴が開くまでその服が長く活用された、つまりは服としての役割をりっぱに果たしたということはすごくよいことなのではないかと思う。死蔵という言葉があるけれど、それはもったいないことだと思うのですよね。服が「タンスのこやし」となることなく、「服として生きる」ことができた、全うできたということ。んー、服として生まれたのだから、やはり着られてこそ服の意味があるんじゃないかなとそんな風に思う。



つい先日もTwitterの別のフォロワーさんが『ふと思ったのだけれど、20年以上前のヘッドフォン&ヘッドフォンアンプを当たり前のようにO/HしてくれるSTAXは本当に凄いと思う。』とPostされていて、感動したのですね。O/Hというのはオーバーホールのことだそうで、良いものをメンテナンスしながら長くというそのスタンス、いいですよね。



うちには20年近く前に買った鍋がひとつあって、今も現役で毎日使っています。モノがいいのだと思います。その他の鍋も少数精鋭で、数は少ないです。んー、でもそれでいいと思ってます。お気に入りの大・中・小の鍋とフライパン1個あればそれで充分。長く大事に使っていきたい(=´▽`=)