おいしいものは人をしあわせにする

おいしいものは人をしあわせにする

と思っている。


お昼ランチでおいしいものを食べてしあわせな気分にひたる。ぎりぎりで雨に降られなかったラッキー。見守られているなぁといつも思う。
すべてはなるようになるし、自分の力だけじゃどうしようもないこともあって、謙虚さとか素直さを忘れちゃいけないと思う。雨に降られたり降られなかったり、起こることのひとつひとつには何か意味があるのかな、と思うこともあるけれど、その意味のひとつひとつはわからないままでいる。
そんなものかもしれない。


にぎやかな商業地。ランチが終わってそれからブラブラするということはわたしはない。人ごみは苦手だ。すぐに電車に乗る。うちに帰り着いて、まだおなかはすいていないのだれど、もう夕方に近かったのでお米をとぎはじめる。お米をとぐ、その心地よさ。きちんとといで吸水させたお米は美味しい。美味しくご飯が炊けると日本に生まれてよかったなと思う。


料理が好き。それは自分で好きな食材を好きなように味つけできて好きな風に仕上げられるから、だから好きなのかもしれない。おいしくできたとき、すごくうれしい。食べてもらいたいと心から思う。


炊きたてのごはんと味噌汁、そしておかず。それで十分だと思う。おかずはいろいろあったほうがバランス的にもいいのかもしれないけれど、それは余裕のあるときでいいんじゃないかなと思う。


おなかをすかせて、おいしいものを食べる。疲れてヘトヘトでもあったかいものを食べると不思議と元気になってくる。あったかい野菜スープでもいい。暑くなるとつい冷たいものに走りがちだけれど、あったかいもののほうが体にいような気がする。


おいしいものは人をしあわせにする。
しあわせな気分にひたらせてくれる。
食べたいものがおいしく食べられるというのはしあわせなことだと思う。