英語は、文法ももちろん大事です。が、その前に単語がわからないと、英文を読んでいてもちんぷんかんぷんで意味がわからなくてお手上げだったりします。まずは単語を覚えるところから地道にがんばろうかな、と。単語を覚える際に語源を知っておくとやはりよいなと思います。というわけでこの本を読みはじめました。
読むだけで英単熟語1200が身につく! 語源で英語力を磨く本
- 作者: デイビッド・A・セイン
- 出版社/メーカー: 永岡書店
- 発売日: 2010/09/14
- メディア: 文庫
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spectは「見る」という意味
があって、このことを知っておくと、英単語の意味の類推がしやすくなるというのがあります。
spectatorにもspectが入っているので、「何かを見ている人」というイメージを想像するのは難しくないでしょう。
inspector(鑑定士)は何かを「詳しく見る人」、
respect(尊敬)は「振り返って見る」こと、
suspect(疑う)は信じていないものを「下から見上げる」こと、
そしてspectacle(壮観)のcleは「もの」という意味で、すばらしい景色を意味しています。
基本的な単語ですが、だからこそきちんとおさえておきたいものです。
respect | 尊敬する/re(再び、元へ)「再び何回も見る、振り返って見る」というイメージ。重要だからよく見る必要があるということ。重要人物は何度でも見ますよね。 |
suspect | 〜を怪しいと思う |
spectacle | 見世物、光景 |
species | 種、種類 |
special | 特別な |
specific | 明確な |
specimen | 見本 |
こんな感じで表になっているので、覚えやすいです。
この本は文庫本なので、持ち歩くにもいいです。
また例文もついているのでよいなと思います。
I'm expecting him to arrive at 3:00.
彼が3時に到着することを期待しています。
There were more than 12,000 spectators at the game.
試合には、1万2千人以上の観客が詰めかけました。