まぁ理由はさまざまだと思いますけれど、好きだから続けられる楽しいから続けられるというのはあると思います。
1.コンテンツをどういったものにするか
ニュースや時事ネタ、流行モノ中心でいくと、それなりに長期間続けていけるというのはあるかな。
本人のやる気とかそういう問題もありますけれど。
書評やアニメ評、映画評といった分野でそれなりに人気を得るには、やはりそれなりの独自色を出していかないとわざわざ読みにはこないと思うのですよね。
書評もアニメ評も映画評も「面白かった」「これは秀逸」「これはすごい」というのであれば誰でも書けますし、特に流行っているものについて感想を書く人は本当に多くて、その中で抜きん出るというのはなかなか難しいんじゃないかな。
書評ブログは既に大御所といわれる書評ブログがいくつも存在していますし、それはアニメでも映画でも同じだと思います。
人気のある(アクセス数の多い)ブログにはやはりそれだけひきつけるものがあります。
独自のものがあります。それはそのブロガー自身が創りあげたもので、まぁそれを真似してもよいのですけれど、真似は所詮「真似」。本物には敵わないと思います。本物を超えるくらいのいきおいでやっていくか、オリジナル性を加えていかないと、所詮は「まねっこ」というわけで、飽きられていくんじゃないかな。
まぁまずは真似るところから始めて、良い部分を自分の中にインプットしてというやり方も有りかと思いますが。
2.自分の思考コンテンツ
自分自身(自分の思考)をコンテンツにするというやり方もあるのですけれど、だんだん出すものがなくなってくる、ワンパターンになってくるというのはあるのですよね。*1
例えば、わたしの場合、2007年11月〜これまでに1460の記事をアップしているのですけれど、似たようなことを書いていることもあります。
しかしながらブログというのはデータベース的なものとして使えたりするのでよいという利点もあるのですよね。
キーワード検索で過去記事にアクセスされることは本当に多いです。
自分で書いたものを検索することもあります。過去記事を読むこともあります。
当時どういう本を読んでいたか、どういうことを考えていたかわかる貴重な資料になっています。所謂「思考コンテンツ」ですね。自分の思考のコンテンツがブログに詰まっていて、まとまった量のものが残っているというのは自分としても嬉しかったりします。積み重ねは大事だなぁと。
3.ブログの目的は何なのか
ブログの目的は何なのかにもよるのですけれど、人気を得るため、アクセス数やブクマ数を稼ぐために続けるというのであれば、それ相当のモノや覚悟が必要になってくると思います。
具体的に言えば、人の興味をひきつける様なこと、読んでなんらかのメリットがあるような、例えばライフハック系の記事を書き続けるというのもひとつの手だと思います。
とにかく人気のブログになりたい、ブクマされたいというブロガーさんもいるようですけれど、多くの人に注目されればそれだけ風当たりも強くなるというのは頭に置いておいたほうがいいと思うのですよね。
わたしの話になりますけれど、過去、ほってんとり入りしたことがあったけれど、好意的なコメントばかりではなく、
なんでこんな記事がほってんとり入りしているのかわからない。
こんな記事をえらそうに書いて何様のつもりか。
当たり前のことしか書いていない。
考え方が甘い。世間知らず。
というようなコメントやメッセージももらったこともあります。
アクセス数が増えると必ず何か言ってくる人が出てくるというのは言えると思います。
辛口のコメントやメッセージをもらったとしても動じないでいられるか。
叩かれたとしても書き続けることができるか。
出すぎた杭は打たれる。
それは言えると思います。
誰もに好かれるというのは不可能なこと。
誰かに好かれ、誰かに嫌われるもの。
いちいち気にしていたら前に進めないというのはありますね。
ブログというのは、特に興味がある分野でない限り、いつかは飽きられるものですし、時事ネタや流行ネタ等を扱ったものはいずれ古い話題となって読まれなくなります。
なので、わたしはあまり時事ネタをブログで扱わないようにしているというのはあるかな。ここはニュースサイトでもないですし。
4.ブログを書く理由。続ける理由。
人気やアクセス数の持続のためにブログを更新し続けるという考え方はわたしには受け入れられなくて、書くのが好きで、書いて残しておきたい、数は少なくても読んでくれる人がいればそれでいい、そんな感じなのですよね。
個人の考え方の問題なので、まぁ人それぞれの考え方でやっていけばいいんじゃないかな、と。
時事ネタや流行モノ中心でいきたい人はそれはそれでよいと思います。
ブログも書きたければ書いて、書くことがなければ書かなくていいと思いますし、この自由な感じが好きなのですよね。
更新も毎日にはこだわっていないですし、これまで741日ブログを書いた日があって、1460記事あるので、まぁ自分としては書き続けているほうでしょうか。
1日に約2つの記事をアップしている計算になりますし、しかもわたしの場合長文の場合が多いので、まぁ読むのもたいへんだろうなぁと思ったり。
まぁ最近は特に理由はなくてもいいんじゃないかなとも思ったりしてます。ブログを書く理由。続ける理由。
きちんと理由があれば、それはそれでいいですし、別になくてもいい。
気負ったとしても良いものが書けるとは限らないですし、そもそも良いものってなんなんだろう?ということになるのですよね。
すべての人にとって良いものというのは多分ないんじゃないか、と。
自分にとって良いものが他の人にとっても良いもの、価値のあるものとは限らないですし。
そう考えると細かいことを気にしていてもしょうがないな、と。
まぁ、わたしがブログを書く理由、続ける理由を簡単に書いてみると、
- 書くのが好きだから
- 書いて残しておきたいから
- 数は少なくても読みにくる人がいるから
- 続けるのは、書いても書いてもまた書きたくなるから
単純だけどこれらが理由のような気がします。
*1:インプット量や経験量の少なさなどにも関係してくると思うのですけれど