自分の力でどうにかなること、自分の力だけではどうにもならないこと

「自分の力でどうにかなること」と「自分の力だけではどうにもならないこと」を見極めると精神的に楽になるというのはあるんじゃないかと思った。


例えば、ブログの更新は自分でできることだけれど、ブクマされたりブコメされたりというのはコメントの内容も含め、自分ではどうしようもないこと。まぁある程度ブクマされたりブコメされそうな記事を書くこともできるけれど、それを頭に置いて書くのは好きじゃない。前にも「淡々とほぼ決まった時間に更新していくのがカッコイイ」という記事を書いたけれど、淡々と自分のペースで更新するのが好き。今日も更新できてよかったと心から思う。


「自分の力ではどうにもならないこと」というのは実際多いと思う。例えば就職もそうだし恋愛も結婚も、相手があってはじめて成立すること。自分だけいくら頑張って「この会社に就職したいんです!」と猛アピールしても会社の方がその人を採用しなければそこでまで。その人の能力やスキルといった問題もあるし、会社が必要としている人もさまざまで、所謂「縁」とか「タイミング」とかもあるし、うまくいくことばかりじゃない。というかうまくいかないことのほうが多いんじゃないかと思ったり。


うまくいかないことのほうが多いとはいえ、それでも完全にあきらめてしまうのはもったいなくて、まぁとりあえず「自分ができることをやろう」とわたし的には思う。できるだけのことをやってダメならしょうがない。できるだけやってみて、それから考えようと思う。


さっき「うまくいかないことのほうが多いんじゃないか」と書いたけれど、うまくいかないことのほうが多いだけで、うまくいく場合もあったりするので、悲観してダウナーになる必要はないと思う。棚からボタモチ的なことはあったりする。トントン拍子に話が進んだり、いろいろ回り道したけれど、回り道したほうが結局は良い結果にたどり着けたり。


「自分の力だけではどうにもならないことがある。なんでも自分が思うとおりになると思ったらそれは間違いだ」ということを大学時代の英語の先生がおっしゃっていたけれど、なんだかとても腑に落ちる。


とにかく自分ができることをやろう。できることからひとつずつ。地味でも不器用でも休みながらでもなんでもいいからできることからやっていこう。と思いながら今日も書き続けているのである。まる。


まぁ気楽にまいりませう。