ベージュピンクのスーツで就活した友人

就活といえば、黒とか紺とかそういうスーツに白シャツを着て活動するイメージがあるけれど、友人はベージュピンク(地味なベージュではなくピンクっぽいベージュ)のスーツを着て活動していた。スカートは膝丈のフレアスカートだったのを今でも覚えている。黒や紺の中で友人は目立っていた。どんなにたくさんの就活生がいてもすぐに友人を見つけることができた。


で、結局その友人は一部上場の大きな会社に就職が決まって、私はなんとなく納得した。ものすごい競争率を勝ち抜けたのはあのスーツのおかげなんじゃないかな、と。


友人ははっきりした性格でブレない軸がある人で、端的に言えば、ゴーイングマイウェイ。我が道を行くという感じだったけれど、リーダーの素質があって、グイグイ引っ張っていくところが評価できるところで、人と同じでは埋没してしまう、それはなんとしても避けたい、というところが友人のベージュピンクのスーツを選ばせたのかもしれない。戦略的に選んだのだと思う。


埋没していては選ばれない。良い意味で目立って目に留まってそれから・・・ということなのだと思う。


ではでは今日はのこへんで。