転職に限らず就活でも言えることなのですが、小手先ではない自分の軸を作るというのは大事だなぁと。どういう志望動機で、自分はどういうことができて、何をしたいのか。自分の意志がはっきりしていればいるほど、それは採用側にも伝わります。どうしてその業界を選んだのか、将来の夢はなんなのか。
私自身転職経験者なので、転職すること自体に抵抗はありません。(かといって転職を手ばなしでオススメもしません)大学卒業後、22か23歳で就職した会社が自分に合っていたというのであれば、ラッキーだと思います。私の場合、そうではなかったのです。無理矢理合わせることもできたけれど、したい仕事ではなく時間の無駄だと思うようになりました。ああ、こういう仕事がしたいなぁと、そちらへの思いの方が強くなってくるばかりでした。
就職してから退職が決まるまで、時間がかかる場合もあるかと思います。なかなか転職先が決まらなかったり。いつか転職、あるいは独立等考えているのであれば、収入があるうちにできるだけ貯めておくというのも手だと思います。転職先で給料が激減してもしばらくは大丈夫というくらいに。
次の転職先を決めてから仕事は辞めること。それは強く思います。仕事をしながら転職活動というのはなかなかしんどいかと思いますが、空白期間は作らないほうがいいです(入った会社がどうしようもない会社で逃げるしかないという場合もあるかと思いますが)
チャンスというのは必ずあるもので、やはりそれはアンテナを光らせていないとチャンスに気づかないまま逃してしまうのだと思います。最近はインターンなどもありますし、とても良いなと思います。なんと言いますか、働いている現場を見せてもらうってすごい刺激になるのですよね。その会社の雰囲気もよくわかりますし。
自分にぴったりの会社があるとは限らないです。むしろ自分にぴったりで文句のない会社というのは皆無なのではないでしょうか。自分の希望する会社に求人があるかどうかはタイミングで、また縁もあります。
ある会社の採用担当者から聞いたのですが、面接した際、ひとつでもその人に不安要素があると採用を見送るのだそうです。要するに振り落とすわけですが、「この人は○○の部分が不安だな」それがわかった時点でアウトにすると言われてました。厳しいなぁと思いましたが、多くの応募者の中から一人採用する場合などは仕方ないのでしょう。雇う側は不安要素がある人を採用しようとは思わないのが普通だと思いますし、逆に言えば、その不安がられてしまう部分に自分自身がいち早く気づいてなんとか補強することでしょうか。落とされるにはそれなりの理由があるというのもその採用担当者は言われてました。選ばれるために「不安材料を払拭できるくらいのプラス材料を持ってくる」それも有りだと思います。
いずれにせよ、曖昧でうやむやな人を採用するという会社はまずないと思います。小手先ではない自分の軸を作ること。雇う側は自分で考えられる人そして動ける人やる気がある人を欲しがっている、それは言えると思います。(まぁ当たり前と言えば当たり前のことなのですが)
簡単に辞めることを決めないこと。いきおいで辞めてあとでひどく後悔した人を知っているので、それは思いますね。
まとまりのない感じになってしまいましたが、このへんで。