落ち着いていること、感情的にならないこと。

いつも落ち着いていること、感情的にならないこと、これは特に上司やリーダーといった立場の人は心がけておくことだと思った。


金銭が絡むトラブルがあって、その場にいた上司は怒りまくっていた。対価を払おうとしない人、常識がない人はやはりいるものだ。上司は対価を払うよう説得したけれど、その人はあれこれ理由をつけて払おうとしない。あげくには「それはそちらの都合でしょう?私は払いませんよ」と、お金を払わせようとする会社側に問題があるかのように言い出す始末。お互い感情的にヒートアップして収拾がつかない状態が続いた。


最終的にはその問題を引き起こした人の古くから知り合いが、落ち着いた態度で、「払いたくないのもわかるけれど、この場合お金は払わなくてはいけない」と説得。説得している間、怖いくらいに感情はなく、ある意味そこがポイント(駆け引き)なのかもしれないけれど、毅然としていてすごいな、と。落ち着いている人は強い。感情的にわめく人が幼く見えてしまう。上司やリーダーといったその場をまとめる、統括する立場の人は常にどんなときも落ち着いているべきで、落ちついていてこそ最良の解決方法を提示できるのではないかと。


言うべきことをきちんと言葉で伝える。落ちついて、冷静に、感情的にならずに。


感情的になれば、相手も感情的になる。ますます泥沼化するということ。


落ちついている人、冷静な人は強い。さまざまな采配をふるう人は、いつも落ちついているべきだと思う。自分に言い聞かせるためにも、ここに書いておく。