「努力しても結果が出ず、認められない」「結果を出さなければ、仕事とはいえない」ということについて

最近読んだ本の中で、

努力しても結果が出ず、認められない

という悩みに対して、

結果を出さなければ、仕事とはいえない

とありました。

「一生懸命やったのに認めてくれない」と悩む場合は、認められる程度まで「結果」が出ていないということでしょう。


徹夜して何時間かけて仕事をしても、「結果」が出なければ、仕事になっていないのです。逆に、一時間でさっさと仕上げて、それで「結果」が
出るのなら、よい仕事をしたことになります。仕事とは、結果で判断するものです。

仕事にはいろいろなパターンがあり、

まず、他人が認めて評価することを「結果」とし、それで仕事が完了する場合。
例えば、芸術の世界では、自分がいくら作品を作っても、他人がそれを評価してくれなければ仕事として成立しません。

また、他人が認めようが認めまいが関係なく、仕事が最後まで終われば「結果」とみなされる場合もあります。例えば、警備の仕事や荷物の配達などは、他人にほめられるようなどと気にすることなく、まじめに完了するところまで行うのです。

そのどちらでもない、中立的な第三番目の仕事もあります。自給自足で生活しようと思った人は、自分の畑仕事は黙々と行わなくてはいけないのです。他人が認めようが認めまいが関係なく、自分がやらなくてはいけないことをひたすらやる。

仕事の場合、やはり対価として金銭を受け取る以上、結果を出してこそ認められるものだと思います。
そうですね、人は認められたとそう感じることで成長するものだし、また認められたいと思うもの。
ほめるということにもつながってきますが、ほめられることで、また次の行動につながるというのはあります。


けなされて、それで奮起する人もいるかもしれませんが、大多数はけなされると凹みます。やる気をなくします。
ほめると、調子に乗るからそれじゃ困ると言う人もいるかもしれませんが、それでもやる気になるのなら、よいのではないかと思うのです。
少しでも気分よく仕事はしたいもの。
眉をしかめて仕事をしなければならないという決まりはないと思います。


以前の職場では、いつも不機嫌な人が上司で、
「なにやってんの、そんなの意味ないでしょ。無駄無駄」
「ちがうよ、ちがう。わかってないねぇ」
みたいなことを毎日のように言う上司でした。
若い子たちの仕事ぶりがイライラするらしく、いつもキリキリして職場の雰囲気はよくなかったです。
誰もがその上司を避けるし、上司からチクリチクリ言われると、みんなやる気をなくしていました。やる気がないので、結果も出せていなかったですね。ええ、当然だと思います。


結果を出すためには、継続力、やる気は必要。やる気が起きるようなそんな職場の雰囲気は大事かな、と。


けなすのではなく、ほめて育てよ
そう思います。


多少、調子に乗るかもしれない。
けれど、それでもやる気が起きて、自分で動くようになるなら、どんどんほめていいと思います。


仕事は結果が大事。結果を出してこそ仕事。
仕事の分野にもよりますが、それは言えると思います。
クライアントが求めるようなものを作ってこそ、あるいはお客様を満足させてこそ、なのかな、と。まぁ、そこにはコスト等の絡みも出てくるわけですが。


今、ある勉強をしているのですが、その結果がまだ出せていなくて、多少焦っているというのはあります。
勉強は面白い。面白いけれど、もっと目に見える形にしないといけない。学んだものをアウトプットしないといけないなぁと。


努力している、一生懸命頑張っていると言っているだけではだめで、やはり結果として残すこと、結果まで持っていくこと。
その粘り強さ、継続力は必要だなぁと。


勉強して、その結果自分がどうなったのか、どう成長できたのか、そこにも興味があります。


今している勉強が結果、仕事へつながればいいと思いますし、つなげようと思っています。
そして、仕事として、認められる程度にまで結果を出したいというのがあります。
あきらめたくはないですね。
自己満足で終わってしまいたくないというのはあります。
これは自分がした仕事だと誇れるようになりたいです。

やるからには、いい仕事をしなければいけません。他人が、いい仕事だと認めざるを得ないほどしっかりやるということです。

上記青字(引用)は、この本からです。

悩まない力―あなたの心に秘められている (プラチナBOOKS)

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