- 作者: 中谷彰宏
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/01/30
- メディア: 単行本
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この『なぜあの人はいつもやる気があるのか』によると
やる気は「瞬間的に出す」より「継続的に出す」ほうがはるかにむずかしいのです。
確かにそうだと思います。
やる気を継続させるためには、全力を出す一方で、力みすぎたり頑張りすぎないことが大切です。
とあります。
要は、結果に対して過度の期待をしないということ
なのだそうです。
例えば、ブログもそうですが、書いたものに対して過度の期待や好反応を期待すると、その反応がなかった場合がっかりすることがあります。やる気をなくしてしまうことあります。
『なぜあの人はいつもやる気があるのか』によると
物事はうまくいくこともあれば、うまくいかないこともあります。
うまくいかないことのほうが、はるかに多いです。
うまくいくのは、100分の1です。
99はうまくいきません。
結果に期待しすぎると、うまくいかなかった時に次の矢が繰り出せないのです。
うまくいかなくても気にしない。また書けばいい。そのうち良いものが書けるかもしれませんし、ブログはとにかく書いて残しておくことが大事だと思います。
また
やる気のある人は淡々としています。
淡々とやる。習慣化していると言ってもよいと思います。
例えば、勉強がそうだと思うのですが、だいたい3週間続くと習慣になるという話をネットの記事で見たことがあります。
ある研究によると習慣の構築にかかる日数は約21日だそうです。とりあえず21日間、モチベーションを維持することが出来、実行することが出来れば、もっとも困難な導入部分はクリア出来ているはずです。
良い生活習慣を身につけるために覚えておくべきことなど : ライフハッカー[日本版]より
http://www.lifehacker.jp/2011/01/post_1658.html
わたしの場合ですが、毎朝英語を勉強するようになって3週間経ちます。今では朝起きて勉強するのが普通になりました。今日はここからここまでの問題を解こう、解いてから朝ごはんを食べるのが習慣になりつつあります。
また『なぜあの人はいつもやる気があるのか』には、
やる気が出ないのは、それが好きではないからだ。
とあって、それも言えると思います。好きでない仕事はやはりやる気が出ないものです。
やる気について細かく書いてある本です。
この本は、3人のために書きました。
1.ここ一番でやる気を、出したい人。
2.続かないやる気を、冷めないようにしたい人。
3.へこんだ気持ちを、やる気モードに、切り替えたい人。
やる気を出したいときにまた読もうと思います。