自分で決めるということ。経験値を増やしていくということ。

ふと、いろんなことを自分で決めていることに気づく。
というか、大人なんだから、自分でいろいろなことを決めてやっていくのが当たり前なのに、私自身決めることが苦手で、しかもめんどくさいことがイヤで、できればなんでもしないで済ませられないかと、そういう性質(たち)だったのだけれど、最近は、やってみたら意外に簡単で、「なーんだ」ということが多数。例えば、ATMでの振り込みとか、今までやったことがなかった仕事とか。
もちろん、やったことがないので(特に新しい仕事)うまくいかないし、失敗もする。まさしく、今、壁にぶちあたっているところで、うまくいかないこともあるというのは、頭ではわかっていても、ここであきらめたくないという気持ちのほうが強くて、そうなると、負けず嫌いとか粘り強さとか、根性とか、図太さとか、鈍感さみたいなものが必要になってくるんだろうなと。面と向かって文句を言われたり、露骨(ろこつ)に嫌な顔をされても、スルーできる鈍感力は、やっぱり大事だったりする。


負けず嫌いで、鈍感で、まさしく私のことだと、そう思うわけで、仕事を続けていくうちに、さらにそれらが強くなって、ああ、でも優しさも忘れてはいけないな、と。
余裕は必要だなと。(しみじみ)


トライ、アンドエラー。
エラーはなかなか痛いけれど、でもまぁしょうがない。
あまり気にせず、またやるしかない。


そうして、経験値を増やして、増やして、1年後には今の状態を懐かしく思うくらいになりたい。もしかしたら、懐かしく思えるなんて10年後になるかもしれないけれど、まぁそれはそれでいいか。


トライ、アンドエラーで、満身創痍(まんしんそうい)。
もう少し明るい話題で書きたかったけれど、現状がそうだから、仕方ないかな。
今日はこのへんで。


鈍感力 (集英社文庫)

鈍感力 (集英社文庫)


↓ おすすめの本です。

考えすぎない (アルファポリス文庫)

考えすぎない (アルファポリス文庫)