考えることに終わりはない。書くことにも終わりはない。

自分の書いた文章に深みが感じられないのは、自分が考えが浅いからなのだと思う。
深く考えているときもあるのかもしれないが、深く踏みこんだところまで書くことを躊躇ってしまっているとも言える。
書いたものを公開するときの怖さ。書いたものをどう読まれどう解釈されるかわからない怖さがある。
ある人は言っていた。「明るく軽いノリで書いたもののほうが読んでくれる」
それも一理あるかもしれない。
けれど、自分が書きたいものは、そういうものなのかなと眉間に皺を寄せてしまう。
できるだけやわらかい口調で書こうとする自分の文章は無難で小さくまとまりすぎている。
読まれた文章は、たいして印象に残ることもなく、通り過ぎていく風のように忘れさられていく、そんな気がする。
が、今さらインパクトのある文章を書こうとも思わない。人の心を徒に刺激するような言葉を使えばいいとは思っていない。
残したいのは自分の言葉。いつか深く踏み込んだ考察を文章で残せるようになれたらと思う。
まだまだ自分の考えは浅いと思う。
深く考え、深く書く。
考えることに終わりはない。
書くことにも終わりはない。

じっと待たないといけないこと事も多いのが現実かな。

「今日できることは今日する」VS「明日できることを今日するな」
http://d.hatena.ne.jp/komoko-i/20110217/p5

という記事を書いたばかりですが、
早速、考えさせられる出来事がありまして、
そうですね、「今日できることは今日する」というスタンスで自分ひとりで片付けてしまえることならさっさと片付けてしまうのですけれど、先方の都合もあってなかなか片付けようにも片付けられないというケースに今ぶつかってます。なんとも宙ぶらりんで中途半端なまま止まっている状態なのですが。


これを自分がどうにかしようと進めてしまうと独断的だと言われかねないし、かといって、相手を急かしたり何度も催促するのも憚られたり・・・。


やはり強引というのは仕事上でも人間関係上でも嫌がられることですし、まぁじっと待つというのは、つらいことですけれど、待たないといけない場合もあるなぁと。じっと待たないといけない事も多いのが現実かな、と。


とりあえず様子を見るという選択もあってよいのかな、と。
もちろん動かないといけないときには動きますけれど、待つことも大事かな、と。

「今日できることは今日する」VS「明日できることを今日するな」

今日できることは今日する」という考え方あります。
できることはやっておく。先延ばしにするから、それがいつまでも気にかかってしまい、ストレスになるというのはあると思います。


苦しいことは早く飛び込めば早く抜けられる」という考え方もあります。
ココでも書きましたが、なかなかメールの返信をしないで、やっと返信したら、「何今頃返信してきてるの」とイヤミを言われた人もいます。こういう場合は、さっさと返信しておいたほうがよかったんじゃないかなと思ったり。



一方で、「明日できることを今日するな」という考え方もあります。
そうですね、せっかちになってしまい、とにかく結論を出そうと急いでしまった結果失敗するという場合もあります。一日くらい様子を見て、それから動いたほうがいい場合もあります。


またせっかちだったり、待つことができなかったりすると、よい印象を持ってもらえないというのはあるかもしれません。
「あいつ、せっかちだからなぁ」
「あいつ、気が短いよね」
「すぐに白黒つけたがるよね」
みたいな感じで。

「今日できることは今日する」VS「明日できることを今日するな」

まぁどちらでもよいのですが、慌てていると失敗するというのはありますね。仕事でも経験したことがありますが、今日中に絶対に終わらせようと焦って、最後の最後で失敗したり、ミスしたり。あとから区切りのよいところでやめておいて、残りは明日すればよかった、と後悔したことあります。


わたしの感覚から言うと、年をとるにつれ、じっくり腰をすえて考えたり取り組むことは大事だなぁと、そう思うようになりました。昔は思いついたらすぐ行動していたように思います。
そうですね、焦って失敗するよりは、じっと好機を待つのも大事かな。


とはいえ、じっと好機を待っているだけでよいのかといえば、そうとも言い切れなかったり・・・。

良い言葉、素敵な言葉は書き留めておきたい。

『いちばん大切なのは、自分がどうしたいのかということです。落ち込むことはない。自分のことを本当にわかってくれる人や、好きでいてくれる人にわかってもらえればそれでいいし、しあわせなんだ』
私と家族のしあわせ時間 (ESSEの本) より

本当にそうだな、と思いました。


すべての人に好かれることは不可能なんですよね。すべての人に自分のことをわかってもらおうというのも無理なこと。

自分のことを本当にわかってくれる人や、好きでいてくれる人にわかってもらえればそれでいいし、しあわせなんだ

多くを求めすぎてつらくなるというのはあると思います。
期待しすぎてあとでがっくりくるということも。
ほどほどがよいのかな、と思うわけで、まぁこれも人によって考え方はちがうかな。


わかるわかる。
そう言ってもらえると、うれしいし、安心するというのはあるように思います。
人は、やはりわかってもらいたがっているのかもしれません。


この記事の青字は、この本からの引用です。

私と家族のしあわせ時間 (ESSEの本)

私と家族のしあわせ時間 (ESSEの本)

「人と人の関わりがどんどんリンクを張ってゆく」

人と人の関わりがどんどんリンクを張ってゆく
ものすごい速さで周りの景色が変わっていく!

天才ファミリー・カンパニー―スペシャル版 (Vol.6) バーズコミックススペシャル より

二ノ宮知子さんの『天才ファミリー・カンパニー』読了しました。


『天才ファミリー・カンパニー』は『のだめカンタービレ』を描いた漫画家さんの作品なのですが、やはり面白かったです。天才である主人公が自分の会社を起こすまでのドタバタコメディーなんですが、タイトルにファミリーという名前があるように、そこには家族や人と人のつながりが描かれています。ドタバタ本当にいろんなことが巻き起こって、最後までほぼ一気に読めてしまいました。ひとりひとりのキャラが濃くて、それも物語を盛り上げているんだろうと思います。


変わりたければ、自分から動くこと。
そんなことをいつも思っているわたしですが、人と人のつながりも大事だと思います。
自分ひとりではできないこと多いです。いえ、むしろ自分ひとりじゃできないことばかりです。
仕事もそうですが、自分ひとりだけで仕事ができるわけではなく、さまざまな人がいて、助けられ支えられ協力しあって仕事は回っていくもの。お互い知恵を出し合って、なんとか難しい局面を乗り越えていく、そういう考え方は好きです。自分だけの考えではやはりかたよりがありますし、視野も狭い。ときに視野狭窄に陥っていたりということもあります。そんなとき、ポンとちがう考え方、見方を提示してもらえるというのは非常にありがたいことだと思います。
「そういう考え方もあるけれど、私はこう考える」と。


なんだか話がまたずれてきましたが、『天才ファミリー・カンパニー』面白かったです。
漫画の中からの引用です ↓

人と人の関わりがどんどんリンクを張ってゆく
ものすごい速さで周りの景色が変わっていく!

こういうの、わくわくします。

文庫版も出ているみたいです。

「春はもうすぐそこですよ」を英語で表現すると・・・

Spring is just around the corner.(春はもうすぐそこですよ)

となるのだそうです。英語を勉強していて見つけたのですが。
面白くてステキな表現だと思いました。


春は、

恥ずかしがり屋さんだから、きっとどこかそのへんの角のあたりに隠れてるんですよ。
Spring is just around the corner.(春はもうすぐそこですよ)


http://twitter.com/komoko/status/37988123061399552


早く「ああ、あったかいなぁー」という日がくるといいなと思います。
春はもうすぐ!
たぶんどこかそのへんの角あたりに隠れてます(笑)

前向きになるために心にとめておきたい4つのこと

さまざまな食卓があるように、世界にはさまざまな人がいる。日本にもさまざまな人がいる。人それぞれ自分の人生を歩いている。人が100人いれば、100通りの人生がある。



みんなそれぞれちがう。そう考えると、ちがう誰かと自分を比べてもしょうがないと思うのですよね。

人はなにかと比べがち。「あいつは○○で、それに引き換え自分は・・・」みたいな。誰かと比べて落ちこんだり・・・。

わたし的には、別に比べなくていいよ、とそう思うのです。さまざまな人がいて、人それぞれ能力もちがうし得意なこともちがうのだから。自分ができることをやろう。自分ができること、自分がやるべきことからコツコツと・・・って思います。
http://d.hatena.ne.jp/komoko-i/20110216/p1

と書きましたが、まとめるとともにもう少し補足すると、


1.誰かと自分を比べないこと
2.自分がやるべきことをきちんとやること
3.自分が動かなかったら何も変わらないというのを覚えておくこと
4.まずできることからやってみること

というのはあるかな、と。
やはり結果を残している人は動いてます。
失敗という結果になってもめげずにまた行動している。
いきなり大成功!というのはまずないと思うのですよね。
ビギナーズラックというのはあるかもしれませんが、成功の継続というのは難しい。
例えば、小説の新人賞を流星のごとくいきなりとったもののその後、さっぱり見かけないという受賞者は案外多いです。


昨日こんな風につぶやきましたが、ブログにも載せておきたいと思います。

夢を叶えるためには、意志の強さが必要。漠然と思うだけでは夢は夢のまま。自分で動かないことには何も変わらない。「いつか、きっと」と思っているだけでは、その「いつか」は永遠に来ない。
http://twitter.com/komoko/status/37787761901699072


もう一度、前向きになるために覚えておきたい4つのこととして書いて残しておきたいと思います。


1.誰かと自分を比べないこと
2.自分がやるべきことをきちんとやること
3.自分が動かなかったら何も変わらないというのを覚えておくこと
4.まずできることからやってみること


☆追記☆『前向きになるために心にとめておきたい4つのこと』にタイトル変えました。
「心にとめておきたい」という表現のほうがやわらかくていいかな、と思って。
(2011/2/17 9:34)