エゴが落ちる日

気負わずに書きたいことを書くのがいいいのかな、と改めて思ったわけで、ブログ論なんかも大好きだけれど、はてブされてエントリーに上がっているものをいくつも読むと、もういろんなことが言い尽くされしまって、わたしが書く事はないような気がして、それじゃ、それ以外のことを書く事にしようと。あとから便乗して横からあれこれ言うのは好きじゃないというのもあるし。

「いつかエゴが落ちる日が来るんじゃないかと思います。自分のためではなく誰かのために生きたい、そう思うことあります。」
http://d.hatena.ne.jp/komoko-i/20130808/p1#c1376095606

というコメントをココで返したのですけれど、自分のことばかり考えているうちはやはり大人とは言えなくて、なんというか自分が得すること自分が楽することばかり考えているうちは悩みも尽きなくていろいろと苦しいんじゃないかなと。


逆に自分のためではなく誰かのために生きたい、誰かの役に立ちたい、そう思うことでものすごく頑張れるというのはあります。あるボランティアにも継続して参加させていただいているのですが、ものすごく楽しい。誰かの役に立てるということが運んでくる充実感は半端じゃないです。


「エゴが落ちる」というのが具体的にどういうことかは人によってちがうと思いますが、わたしが変わったなぁと思うのは、自分の子どもの命を助けるためだったら自分の命を差し出してもいいと本気で思うようになったこと。だいぶ前だけれど、夢の中でものすごく危険な状態に陥って自分一人で子どもを守らなきゃという状況下で、自分は死んでもいいから助けなきゃと必死になっている自分がいて、ああ、これが親というのものなのかな、と。自分を捨てられるというのかな、命に替えてでも生かしたいとそう思う気持ちがわかるようになったのは自分でも驚きで、エゴが落ちるというのはそういうことなのかな、と。


今の日本はなかなか大変な状況になっていますし、それでも子どもが自立して自分で稼いで食べていけるようになるまでは、まだまだ頑張らなきゃと思いますし、子どもが自立して自分で食べていけるようになったら、一応親の責任、やることは一段落したと言っていいんじゃないかな、と。まぁ私の場合、まだまだ先の話なのですけれど。


子どもが生まれて、子どもを育てて、子どもに合わせた生活をしていくうちに、自分のことは後回しになって、そのうち自分のことはどうでもよくなって、まぁ本当はそれじゃいけないのですけれど、なんでも子ども優先で、子どものために生きてると言っても過言じゃない感じで、でもそれが幸せで、まぁ初めてのことは大変でパニクることもあるけれど、それは初めてだから仕方ないことで、少しずつ経験値をためることで楽に楽しくなってくるというのはあるかな、と。


「エゴが落ちる日」というタイトルにしましたが、もちろん、完全にエゴが落ちたとは思ってないです。やっぱり自分のこともしたい。特に主にメンテナンスですけど、自分をケアしたりメンテしていかないとやっぱりつらくなってきます。仕事もできる範囲でやりたい。仕事が好きなので。機会があれば、自分が働いているところを子どもに見せられたらって思います。ボランティアには連れていったことありますけど。


コメントはもらえるとうれしいですね。いつもコメント返しできるわけではないのですが、コメントは読むようにしてます。


今日はこのへんで。