ついだらだらとした時間を過ごしてしまいがちですけれど、ふと振り返ってみると、すごくもったいなく感じて、ああ、あれもするんだった。これもするんだった。それっていつまでにしないといけないんだったっけってこと、よくあります。
今日読んだのが『人生の短さについて』セネカ 浦谷計子訳
なかなか痛烈な言葉の数々でした。セネカはローマの哲学者です。
人生は短くなどありません。
与えられた時間の大半を、
私たちが無駄遣いしているにすぎないのです。
人間はそれを湯水のごとく浪費した挙句、
土壇場になってようやく気づくのです。
いつのまにか人生は過ぎ去ってしまった、と。
あなたがせわしなく過ごすうちに、人生は急ぎ足で去っていくのですよ。
未来に確実なものは何もないのです。
今、ここを生きようとしなさい!
メリハリっていうのかな、やるときはやるし、遊ぶときは遊ぶというのがいいなって思ってます。
やることやって、すっきりして、のんびりするときはのんびりする。散歩したり、本屋さんをぶらぶらしたり、美味しいコーヒーを飲みながら読書したり……。
仕事でも趣味でもそうですけれど、集中して過ぎた時間って充実していると思うのですよね。
気がつけばもうこんな時間だった!っていうことありますよね。
そういう充実した時間持つようにしたいです。
- 作者: セネカ,浦谷計子
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